Jリーグな休日(2007/6/24)

記事の初公開日:2007年 06月 24日

ここ数日Jリーグの録画放送を見ている。
マリノスーガンバ戦、サンフレッチェーフロンターレ戦、サンフレッチェーヴィッセル戦、フロンターレージュビロ戦、ガンバーFC東京戦と立て続けに見た。

見たいなあと思わせるファクターが詰まったゲーム。
この「見たいなあ」はまったく個人的なもの。

たとえば「ガンバーマリノス戦」、松田が出たから。
どこかで、ガンバファンな私が、このゲームばかりはマリノスびいき。
それにしても、松田って、どうしてこんなに「見てみたい!」という気持ちにさせるんだろう。
よそ者のような私がそのプレーを見たいと思うくらいだから、マリノスファンにとっては、待ちに待った瞬間だっただろう。
そして、松田は松田だった。華があるし、チームを鼓舞するオーラがある。
きっと、中澤の安定した力が松田を松田らしく自由にさせているのだろう。今のマリノスのチームの要は絶対に中澤なんだろうけど、マリノスサポーターにとっての松田って、それ以上のシンボルみたいな存在なのかなあ。
中澤は尊敬され、松田は愛されているって、感じがする。
松田は「しあわせもの」だし、松田を愛するマリノスサポーターにとっては、今年一番のゲームだったのではないかな。
純粋に熱い好ゲームだった。

たとえば、フロンターレを見たいと思ったのは、さらに個人的な好みのせいだ。
ここ数試合、佐原が先発出場している。
そう、プレーする佐原秀樹が見たい!!から。
「美形のラフプレーヤー」、「ベビーフェイスのヒール」って、相当魅力的ではないか。
福西も「さわやかヤクザ」なんて言われるけど、佐原は、虫も殺さない顔をしている。なのに、プレーは激しい。最近はあまり見ないが、福西がクールでずるがしこいうなら、佐原は熱く、容赦ない感じ。もしかすると、どこか松田に通じるところがあるかもしれない。
きっと佐原はそのルックスで女性ファンの数だけ、同姓の嫉妬を買っていたと思う。
最近のフロンターレは、憲剛くんや森田剛似のワル森勇介が人気のようだけど、佐原秀樹の魅力には二人合わせてもかなわないでしょう。
だいたい、あの顔でDFだよ。もしサイドやFWだったら女性人気ダントツのスターだったかも。「その顔でヘディングなんかするな!」「あら、早速イエロー貰ってるよ」「カメラ、ディフェンスラインをもっと映せ!」(あ、これ、松田のときも思ってた)
佐原と俊輔はユース、高校の同級生。高校で佐原はキャプテン。佐原のフェイスに高校時代の俊輔は嫉妬していたかもしれないなあ。

サンフレッチェの佐藤がなかなかゴールできない。
大久保にも抜かれてしまった。佐藤寿人のゴールシーンが見たい。
ついつい、ゲームも見てしまう。
神戸は監督が好きになれない。実は同郷、高校も同じなんだけど、前から好きになれない。


そうそう、案外大好きなガンバ戦なんだけど、万博でのFC東京戦VTRを見ていて、どうしても頭を離れないことがある。
ガンバの「ダン幕」の中に「ガンバのチームカラーは”熱い青”じゃない”青”と”黒”やぞ!」というのがあった。
当たり前すぎて、そうだろうけど、それがなんだ?と思ったわけで、ちょっと深読みが必要なのだろうか?
あたりまえのことが、書かれるには、なにか深いわけでもあるのだろうか?
”熱い青”というのに、なにか否定的な訳があるのか?
6点というサッカーらしくない点数よりダン幕が気になった。
FC東京のGK土居ちゃん、調子悪そうに見えなかったけど、大量失点はDFがぼろぼろ?

ガンバの安田、きょうも頑張っていた。家長より好きと、最後まで個人的な好みの発言で終わろう。


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