エルヴィス対決?(^^;; 町田ゼルビア戦

2017年 06月 18日

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ガーン!
入場時からこの衝撃。なんですか、このマッチデーの写真は!😍
今までの「ヴィタコラ」では見られなかったアングルではありませんか。杉さまだからこそデザイナーさんはこの冒険をしたのかな。
高杉選手というのは、不思議な選手です。イケメン枠です。決して高ぶったりコミュ嫌いではないのに、近寄りがたい雰囲気を持ってます。雰囲気というか、独特の空気感を持った選手です。そして写真より動いている姿がその何倍も魅力的です。細い体なのにどんなでかい選手とせりあっても倒れないあの体幹の強さと試合に痛さや苦しさや感情を表に出さないポーカーフェイスには恐れ入ってしまいます。
私事ながら、恐れ入りすぎで未だに昨シーズンのコンフィットTシャツにサインをもらうというミッションは遂行されていません。このマッチデーは2013シーズンのと合わせて永久保存版です。

いつもの場所で選手バスの入り待ち。いつもの人たちと。ロアッソ戦でヴィヴィくんロアッソくんに夢中になりすぎて入り待ち時間に間に合わなかったので、反省して、ヴィヴィくんを遠目にみながら入ってくるバスに拍手を送る。町田ゼルビアのバスにも。井上祐大選手もこちらを見てくれてました。懐かしいね。

出場メンバー情報に田上大地選手が入っている! やっと帰ってきたね。
田上くんと慶太くん。今シーズン初めに、一番驚かされた選手達。新シーズンが始まった1月、練習初めを見に行ったが、この二人が佇まいも行動もすごく大人になっていました。そのつい2ヶ月前のファン感謝デーの時の二人のはっちゃけた無邪気さから脱皮したような男らしさと責任感を見せていました。二人の意気込みは今シーズンのVファーレン長崎の躍進も少なからず影響を与えているはず。メンバーに返り咲いた田上くん、アップのときから嬉しそうにはりきっている。試合前の練習はそれぞれのその日のコンデションや意気込みなど見られて楽しい。

町田ゼルビアのサポーターさん、少数ながら声は通るしきちっとまとまってる。
一番嬉しかったのは、選手入場時のアンセムソングが「ラブ ミー テンダー」だったこと。
V長崎の選手入場アンセムソングは「好きにならずにいられない」
これってどちらもエルヴィス・プレスリーが歌って大ヒットした名曲。
エルヴィス対決だ。
あとで調べてわかったけど、ゼルビアさんはいつも「ラブミーテンダー」を歌うわけではなさそうで、ということは、長崎の「好きにならずにいられない」に対抗してこの曲を選んでくれたのかな。もしそうなら、サポの中にすごく粋な感覚を持った人がいるのではないかな。
こんなの個人的にすごくワクワクしてしまいます。

試合はワクワクではなかったな。
町田ゼルビアさん、序盤のプレスにはちょっとびっくり。
迫力がある。Vファーレンの選手達押されて前に出せない。手強いなあ。押されて気持ちの余裕がなくなると崩れるぞと思って見てたけど、今シーズンのVファーレンはアタフタしない落ち着きがある。徐々にサイドから仕掛け出すけど、なかなかフリーになれない。なんだか、うちのチームがうちのチームと対戦しているような守備の硬さとしつこさ。よく似たチームなのかな。相馬さんってもっと華やかなサッカーするのかと思ってた。
ロアッソ戦で躍動したNKKトリオ(ケータ、キム、シュート)も苦戦していた。みんな決してダメな試合してるんじゃなく、なにか1つ変化がつけられるとゴールに行くのになあという試合。後半に体が大きい田上くんをワントップに入れたのは変則だけどいい選択だったのでは。田上くんは高校生時代はFWで得点王もとったらしいからFWの動きはわかってるんだし。田上くんをターゲントにおいてから少し攻めやすくなったような気がするが、結局スコアレスドロー。

勝点1づつ分けて、悔しいような、ホッとしたような思いで選手バスを送り出してアフターバーをちょいのぞくと、町田ゼルビアのサポさんもご一緒。ゼルビアサポさんとして有名な中年紳士と若手の旗の人。
いろんな話に盛り上がって夜はどんどんふけていく。お開き頃に、「帰ったらまた来週のビラ入れです」とおっしゃる。町田サポさんたちは、チームが作った集客ビラを毎週ビラ入れしているそうだ。ゴール裏で応援することだけがサポの役割じゃない。日常的に集客なども支え合ってのサポとクラブの関係なんだと教えて貰った気がする。
アフターバーの交流で、他チームサポさんが入っている時には目から鱗の話を聞くことが多い。
よその活動にも目を向け声を聞かせてもらえる場があることはありがたいこと。できれば長崎にもこんな集いがほしいのもだと、車移動のため毎回烏龍茶でアフターバーに参加しながら思うのです。

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