見出し画像

【優秀アプリ】HOKUTO

医師向けのアプリはいろいろありますね。
純日本製のHOKUTOが便利なんです!
(ちなみに ’きのこ’ じゃありません)

画像2

①抗菌薬投与量をズバッと解決!

腎機能を考慮した抗菌薬投与量が必要です。
体重、クレアチニンからクレアチニンクリアランスを計算して、
サンフォードで調べて…としますよね。
HOKUTOに入力すれば、クレアチニンクリアランスに見合った抗菌薬投与量を示してくれます(サンフォードを参考に提示しています)。

持ち運び便利な感染症プラチナマニュアルもありますが、忘れてしまうこともあるでしょう。反対に、スマートフォンを忘れる人はいないでしょう。

医療現場では、本を開いて調べて、という時間がない急がなければならない場面があります。HOKUTOを使うことで時間短縮になります。
(実際HOKUTOを使って時間短縮にはつながった実感はあります。)

画像2

ちなみに、サンフォード、感染症プラチナマニュアルなどの抗菌薬の本を買わなくても良い、と思っているわけではありません。それらの本には、忘れてしまっている、もしくは知らなかった内容が書かれているでしょう。必要に応じて購入したいものですね。

②スコアリングツールがいっぱい!

私は、スコアリング内容を暗記できません。SOFA、急性期DIC診断基準などをすべて正確に暗記しておりません。時折出会う疾患で、スコアリングが必要な場面の時に活躍します。(日本語であるのもうれしいです)

③無料公開ガイドラインを容易に検索!

心不全、心房細動、慢性腎臓病など無料ガイドラインを検索できます。
ガイドラインに‘付箋’をつけて、次回検索するときに便利です。

④ノート機能で自分用の勉強ノートを作成!

Evernoteのような機能もあります。Evernoteを取り込めるようになっています。写真や文献PDFを添付することも可能。自分オリジナルのノートを作ることができます。

研修中に学んだことを整理するのに便利です。
病院毎に決まっている薬液の組成(ノルアドレナリン〇Aと生食〇mlを混ぜる etc)があると思います。それらをメモしておくと、外勤先、転勤先でも便利ですよね。

⑤薬剤情報も載ってる!

薬剤情報を検索することができます。先発品と後発品も合わせて検索できます。ただ、Wordでできるような単語の検索ができません。
個人的には、ヤクチエ添付文書を使うことが多いです。ヤクチエであれば「全文検索」機能があるので、必要な単語を拾い上げるのに便利です。

いろいろなアプリが開発されている中、どれを使ったらよいのか?と悩むと思います。HOKUTOは使いやすいです。お試しあれ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?