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名曲は作れない。

※この投稿は『鴨頭嘉人&窪田望と一緒に学ぶNFT超超初級講座』への、私自身の投稿記事の転載です。

実は私、歌を作ったり演奏したりする人間なのですが、曲作りに関して持論がありまして、それは「いい曲は作れるけど名曲は作れない。」ということです。名曲は生まれるものではなく育てるもの、ということ。この世には名曲と呼ばれる曲はたくさんありますが、それ以上に「名曲となってもおかしくないのに、知られる前に消えていってしまった曲」がたくさんあると思うんですね。名曲というのはたくさんの人に歌われて、その人の想いが織り込まれて、また他の人に伝わって、さらにその人の想いが乗っかって、そうやって名曲に育っていくものだと考えています。

これってNFTも同じだな~と最近思うわけです。素晴らしい作品があって、それにファウンダーが想いやコンセプトを織り込んで、そこに魅力を感じた人が集まって、コミュニティが出来て、みんなで物語を紡ぎながらそのNFTを育てていく。そういうのがとっても美しいと感じています。その育ちが「フロア価格」というカタチで数値化されるのもまた面白いですね。

今日もまたウォレットにある作品を眺めながら、あれやこれやと想いを巡らせています。きっと無料ダウンロードした画像だったら、こんなに眺めることはないだろうな~なんて思いながら。改めて「購入する」という行為の意義を感じます。

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