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不況期に生まれた13の大企業たち

コロナウイルスがマーケットにとってのブラックスワンとなるであろうこと、そしてスタートアップにとっては厳しい環境が今後続くであろうことは多くの著名人・著名VCから言及がなされているが(Sequoia Capitalの投稿Upfront Venturesの投稿)、そんな暗い中でも少しでもポジティブな内容について記載している投稿"13 Massive Companies that Started During a Recession"(意訳:不況の最中に産まれた13の巨大企業)を発見。こちらの記事が面白かったのは、いわゆる1999年以降のテック企業の事例だけでなく、GE、トレーダージョーズなどの非テック企業の事例を、かなり昔まで遡って羅列している点。本当はそれぞれの企業がどのように不況期を生き延び、大企業へと成長していったのか、がわかれば良いのだけれど記載がなく、そのあたりは別途勉強してようと思う。「不況期こそ=大企業が生まれる時期」という明確な因果関係はもちろんないが、挑戦を続けるスタートアップを勇気づける意味合いとしては大いにあるのではないか。

1. GE

・1892年創業(実際にトーマス・エジソンが会社を起こしたのはもう少し早い時期)
・1893年の景気後退期の前に創業、16ヶ月にわたる不況を生き延び、1896年にダウジョーンズ指数に採用された

2. GM

・1907年に始まった景気後退期の後 1908年に創業(正確には1904年にはBuic Motor Companyを買収し、会社は存在していた)

3. IBM

・1911年、2年にわたる不況期の中で創業

4. Disney

・1929年、大恐慌の最中に創業

5. HP

・1939年、20世紀最悪と言われた不景気の後に誕生

6. Hyatt

・1958年の不景気に入るちょうど2ヶ月前、1957年に創業者がロスアンゼルスのホテルを購入し誕生

7. Trader Joe's

・同じく1958年に誕生

8. FedEx

・1971年、オイルショック前に創業

9. Microsoft

・1975年、オイルショック後に創業

10. Electric Arts

・1982年創業(1981年−1982年の不況下)

11-13. Salesforce, Google, Facebook

有名事例なので割愛。


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