見出し画像

金持ちがやらない10のこと、貧乏人の7つの習慣

2つの英語の動画を観たので内容を以下にメモしておきたい。記載していること全てに同意しているわけではないが、日本の金持ち指南書に書かれている内容と重なる事項が多い。

ただ、<金持ちがやらない10のこと>の3と10は同意しかねる。3については、米国では社会構造上、どうしても借金にむしばまれる人が一定程度でてきて貯金のできない人が存在する。それをあたかも本人の努力不足であるかのように決めつけるべきではないと思う。また、10の「金持ちは寄付をする」というのは、もともとそうしたマインドセットを持っていたわけではなく「金持ちになって自身の生活は満たされたので次は他者に貢献している」というのが正しいだろう。あたかも「Giverこそが金持ちになれる」という内容は誤解を招く。

少し刺激の強い内容かも知れません。

<金持ちがやらない10のこと>

「私の人生の秘訣は、真に愚かな行動を理解し、それをやらないことである。こういうことを言うとあまり好かれないが、それで私はトラブルを避けることができる」By Charlie Munger(ウォーレンバフェットとバークシャーハサウェイを経営していた。2023年没)

  1. 他人がどう思うか気にしない(They don't care what people think)

  2. その場しのぎの考えを持たない。成功に近道は存在しないことを理解している(They do not have a quick fix mentality. there are no shortcuts for success)

  3. 貯金をおろそかにしない(They don't neglect their savings )。米国人の半分は貯金残高は1000ドル以下である。そのうち、22%は貯金ゼロである。

  4. 成功は手に届く場所にあると信じている(They do not believe success is out of their reach)

  5. 困難な状況でもパニックに陥らない(They do not panic in tough situations)

  6. 自分は全てを知っているとは思わない(They don't think they know everything)

  7. 短視的な快楽や儲け話のために長期的視点に立ったゴールを犠牲にしない(They don't sacrifice short-term gains or pleasure for long-term success)

  8. くよくよしない。ビジネスだと割り切る(It is not personal it is just business)

  9. 失敗しても立ち止まらない(They do not let failure stop them)

  10. 自己中心的ではない(They are not selfish)ビルゲイツやトニーロビンスは他者に寄付を惜しまない。 

<貧乏人の7つの習慣>

  1. 貧乏人はSNS、テレビ等のメディアで自分の時間を浪費し現実逃避する

  2. 貧乏人は時間を浪費し、金持ちは時間を創作活動等、何かを生み出すための活動や経験・体験に充てる

  3. 貧乏人はなけなしの蓄財のために多くの時間を費やす仕事を行う。金持ちは高付加価値の仕事に集中する。時給換算で1000ドル稼げるかも知れない仕事を行うのが金持ちで、時給10ドルの仕事をなぜ行うのが貧乏人。

  4. 貧乏人はお金を貯めるが投資しない。金持ちは貯金を投資にまわす。

  5. 貧乏人は収入源を一つしかもていないが、金持ちは複数の収入源を持つ。

  6. 貧乏人は浪費するために借金をするが、金持ちは新たな富を作り出すために借金をする(たとえば不動産投資など)

  7. 貧乏人は65歳の引退を目指すが、金持ちは経済的自立をできるだけ早く成し遂げようとする。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?