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不倫相手からモラハラ?!それでも別れられないそのわけは…


モラハラのご相談の中には、

不倫相手からモラハラをされているというご相談もあります。


え?そんなのすぐ別れればいいだけじゃないの?

自業自得でしょ?


という意見は、ここではなんの意味もありません。


実際、別れたいのに別れられないとのご相談があり、

モラハラの見えない恐怖を私も再認識させられます。


どうして別れられないの?

別れたければ別れたらいいだけでしょ?

本当は別れたくないのでは?


と思う人が多いかもしれませんが、

別れたくても、別れられないのがモラハラなんです。


それは、別れたくても気持ちが残っていて離れられない場合と、


別れることを決して赦してもらえない、

もし別れたりなんかしたら何をされるかわからない、

恐怖のもとに離れられない場合とがあります。


どちらも厄介です・・・


さて、クライアント様の中にも、

「別れたい」と何度も告げるたび、暴言を吐かれ、脅され、恐怖を感じ、罪悪感を植え付けられ、


モラハラ被害者のお決まりの如く、

「こんなに彼を怒らせたのは私が悪い」と言う自責の念と、


二度と暴言は吐かない、許してくれという

モラハラ加害者彼の言葉を信じ、


結局、復縁しては裏切られ、

ということを繰り返しているうちに、すっかり共依存関係になっておられました。


でも、不倫においてモラハラされるなんて、

なんの意味がありますでしょう?


不倫へのジャッジは一切致しませんが、


不倫とは、家庭で満たされない想いを不倫相手に求めているはずなのに、

その相手からモラハラを受け、

別れられないだなんて、愚の骨頂です。


いくら、脅されたりしても、

自分でそんな彼を選んだ責任は当然あるはず。


クライアント様にも、不倫という関係において生じた責任は担う必要があることはお伝えし、


何を言われても、どんなことをされても、

もう絶対に別れる気持ちを貫くことを決めていただきました。


でも、本当に大変なのは、別れると決めてからなのです…


結婚していなくても、別れるのは容易ではないのです。

ということは、モラハラ夫と離婚するのは

もっと大変ということです。


それだけ、モラハラ加害者というのは、

気づかれないように、

狡猾に相手を支配していくのです。


被害者を真綿で首を締めるかの如く、

見えない鎖でカラダを縛りつけるかの如く、


そして、ありとあらゆる優しさの言葉と、

ありとあらゆる暴言と、

氷のような笑みであなたの思考をも支配し、


あなたの心を殺していくのです。



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