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ケンメイのために歌うか

僕がアルバム「浄夜」に出会ったのは、沖縄石垣島のとあるバー。ぺんぎんあいりさんに連れて行ってもらったそこで流れていた。すぐに「これ、誰」と、バーの人に聞いたことを思い出す。今から8年くらい前のこと。僕はこの日から、このアルバムをほぼ、毎日聴いている。

47都道府県を人生のテーマにしたいと思ったのが、47歳の時。今は56歳だから、このアルバムの出会いは、僕にとってとてつもなく大きい。

デザイナーの上っ面の現場知らずの適当な感じが嫌で、そこから離れたいと「デザイン活動家」と肩書きを変えたのもその頃。とにかく「本当のクリエイション」を欲していたんだと思います。そんな時に、出会ったのが「浄夜」です。

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