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無垢な情熱


自分が歳をとっているなぁと感じる時とは、若い人の元気な様子を見てそう思うんだなぁと、最近、思いました。

それって何かなぁと考えていら、それは「無垢な情熱」なんだと思いました。

できるかできないか、わからない。なんだったら失敗を繰り返している人かもしれない。しかし、前に向かって熱弁をふるい、周りに訴えかけながら、自らも体を動かしている。なんかわからないけれど、動いている。叫んでいる・・・・・。

それは間違いなく「情熱」「熱」だ。

そして、それがあるからできること、出てくる言葉はある。

例えば、若かりし日に書いた企画書は、顔から火が出るほど後々読むと恥ずかしいけれど、そこには「勢い」がある。
先日、書斎をゴソゴソと掃除もかねて整理していたら、dを作った当時、働くスタッフに向けて書いた決意書が出てきた。「こんなの、書いたんだなぁ」と言うのが第一印象。そして、読んでいくうちに我ながら感動してしまった。そして思う。「こんなもの、今、書けるだろうか」・・・・・。


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