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そのひとがいる


今という時代を生きていくには、ある程度、時代を読まないとなかなか生活や商売をしていくのが苦しい時代ですよね。

時代を読むというのは、もちろん昔からありますが、テクノロジーの発達で劇的に変わってしまう。

それが日々起こっている訳ですから、商売人はもちろん、生活者も時代の流れを読まないとならない。当然、時代の流れを意識して、情報から人から距離を置くという田舎暮らしも一つの選択肢になる。

「便利」な時代から「安心」の時代へ。
そして、「実感」の時代になっていくとき、やっぱり「人」なんだよなぁと、つくづく思います。

先日、金沢での個展のお昼に予約の取りにくいお寿司屋さんに連れて行って頂きました。まず、目立ったのは「人の配置」というか、店内のレイアウトに「人」への考え、意識が現れていました。

東東京の名店「シンスケ」もそうです。
客席は全て店主のいる位置を向いている。

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