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d&department aichi by kenmei nagaoka.11 「ん??」

長らく更新していなかったのには理由があります。まだ最終的にはわかりませんが、どうやらあの物件で先に進めない気配が出てきました。

詳しくはおそらく次の時に話します。

この物件で時間をかけて調整し、途中、チーム愛知の仲間たちとも一緒に、中にある大家さんの荷物の整理などもおこなってきました。簡潔に言うと、建築物としての書類が見当たらないのです。もちろん、確認中ですが、役所にないのです。
ローカルに強い建築家の皆さんには「あぁ、あれね」と、言う話だと思います。

さて、そんな状態が見つかり、一旦急ブレーキをかけたと言うことを、長らく更新、報告できていなかったこともあり、報告します。これまで応援してくださった皆さん、ありがとうございます。引き続き、進むのですが、より詳しい情報は次回。おそらく10月30日辺りに書きます。

さて、これと並行してレディフォーさんとクラウドファンディングを準備し、10月1日からスタートする予定で進めてきました。
しかし、今の状況から、多くの皆さんの応援資金を募るというためには、よりその建築についての状況を明確にしなくてはならないと判断し、クラウドファンディングも一旦中止しています。

そして、この物件の近くで開催を予定している「阿久比トーク」(仮)は、悩んだ末に予定通り、行うことにしました。
なぜなら、僕が故郷の愛知県知多郡阿久比町に自分の店を作り、阿久比のこと、物を紹介したいという気持ちは変わらないからです。

2020年10月30日は建築家の長坂常さんを阿久比町にお迎えします。阿久比に作る店の建築監修をお願いしていますので、これまでの建築家としての仕事のお話とともに、これからできる場所に付いて、愛知側の建築担当のユーキさんも交えた楽しく学びになるトークを考えています。一緒に作り完成し稼動しているD&DEPARTMENTの韓国JEJU店のお話など、時間の許す限り、どこよりもリアルに楽しい時間になったらいいなと思っています。

翌月11月20日は、ファッションデザイナーの皆川明さんを阿久比町にお迎えします。阿久比は知多木綿など、今も機屋さんが創作をする産地。今では2社になってしまいましたが、このプロジェクトを機に、いろんなオリジナルなものづくりをしていこうと考えています。地域産地のものづくりと連携する皆川明さん率いるミナペルホネンは、美術館での展覧会など、今、注目をされています。その様子などを含め、阿久比のものづくりに付いてのトークです。

その翌月12月11日には、コミュニティデザイナーの山崎亮さんを阿久比町にお迎えします。阿久比町とその周辺の地域のことなど、今、全国の町たちはどんな成長、変化をしているのか。全国の地域を飛び回り、コミュニティ論やワークショップで魅力を引き出す山崎さんには阿久比の未来はどう見えてくるのか。まちづくりに関心の深い皆さんにとって、多くの学びになる時間だと思っています。

主催は僕とチーム愛知のみんなで行おうと思っています。講演会場も予約が済んでいます。

ご報告できることは、以上です。
引き続き、どうぞよろしくお願いします。


ナガオカケンメイ

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ロングセラー「ナガオカケンメイの考え」の続編として、未だ、怒り続けているデザイナー、ナガオカケンメイの日記です。

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