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アースシップへ


徳島にあるアースシップを見学に行ってきました。

オフグリッド住宅です。
壁には廃タイヤやガラス瓶、空き缶を使用。電力は太陽光。水は完全に雨水。オリジナルの濾過装置が付いていました。もちろんエアコンなどはありません。標高が高い寒い地域ですが、常な15度くらいを保ち、快適に住まわれていました。

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いろんな話を聞いていて僕が一番面白いなと思ったのは「ドライヤー」の話です。

とにかく電気は太陽の光次第。曇った日が何日か続くと、色々と「やりくり」を考えるとのこと。例えば、洗濯機は晴れた日に使い、よく都市生活とかで言われている「深夜電力を使うとお得」みたいなことの真逆でした。

太陽光のなくなった深夜は、とにかくひっそりと電気を丁寧に使う。
とにかく使っていないところは消す。

これは「節電」というレベルではなく、本当に「この一件の家」にある蓄電され電気がなくならないようにする。

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昼も夜も使えないのがドライヤーやアイロン。
一気にパワーを使って熱くなったりするものは、電力の消費がものすごいとのこと。

南側に面した壁は全てガラス窓。当然、夏はうだるような暑さになる。
しかし、北側のリビングはひんやり。地中にほぼ、埋まっていることや風の流れなどを計算されていました。それでもなぜ、南は全面ガラスなのかときくと、トータルで考えると、太陽熱はあればあるだけけいい、という。

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