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16.ADHDと呼ばれる子どもたちは【共感】と【愛】だけでできている

ADHDと呼ばれる子どものたちと接する時、
このような子ども達は、「『共感』と『愛』だけでできている」
と、いう視点が、最も大切なだと考えています。

『共感』というのは、対象物を、完全に受け入れること。
客観化することなく、全く一体となる事です。

・ものを見たら、触る。手に取る。
・音が聞こえたら、駆け寄る。
・広い空間があると走り回る。
・登れるところがあると登る。
・押せるものは押す。
・引けるものは引く。
・人がやっていることはやる。
・食べ物があれば食べる。
・面白そうなゲームがあれば、順番やルールを忘れて割り込む。
・気になるものがあると、授業中でも見に行く。

あらゆる動きの全てが
「対象物と一体となりたい」
と、いう『共感』そのものなのです。

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