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【長野市】額田大志さんWS「おみやげを演奏する」レポート
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【長野市】額田大志さんWS「おみやげを演奏する」レポート

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NAGANO ORGANIC AIR長野市では、株式会社R-DEPOT キャンププロジェクトがホストとなり、作曲家・演出家の額田大志さんが滞在します。6月24日(金)〜29日(水)にわたって行われた2回目の滞在では、短い滞在期間ながらも多くの出会いがあった濃密な時間となりました。

長野市のまちづかいの新拠点「R-DEPOT」
滞在アーティストの額田大志さん

今回の滞在では、R-DEPOTにて計3回、額田さんによるワークショップ「おみやげを演奏する」を開催しました。”名刺がわりのワークショップ”と額田さんがいうように、ワークショップを通して、額田さんの音楽の作り方を体験し、ホストや市民の方々に額田さんがどんなアーティストなのかを知ってもらう機会となりました。

ワークショップはR-DEPOT 1階のR-CAFEにて実施。R-DEPOTの社員さんやインターン生を中心に、市民の方もご参加くださいました

「おみやげを演奏する」というタイトルにもあるとおり、今回のワークショップのゴールは、ご開帳期間の善光寺周辺にて買い集めたおみやげをもちいて、参加者が音楽をつくるというもの。既存の演奏概念の拡張を図ってきた現代音楽の試みを紹介するとともに、ビー玉を楽器にみたてて演奏してみるなど、どうやったらおみやげで演奏することができるのかを、参加者と共に探っていきました。

額田さんが善光寺の仲見世通りなどで買い集めたおみやげの数々
実際におみやげで演奏する前に、ビー玉を楽器にみたてて演奏をしてみました。R-DEPOT内を散策しながら、ビー玉を使って自分の好きな音がする場所を探し、参加者同士で共有しました
ビー玉も、額田さんが善光寺周辺で買ってきたおみやげのひとつ

これらの事前レクチャーを通して、最終的には参加者同士でチームを組み、おみやげを用いて演奏をしました。鈴や吹き戻しなど、楽器に近く簡単に音がでるおみやげから、おもちゃの刀や下敷き、はては善光寺の代表的なおみやげである八幡屋礒五郎の七味唐辛子まで、音を出しにくいおみやげまで幅広いラインナップから参加者がそれぞれお気に入りのおみやげをチョイス。試行錯誤しながらも、各チームごと特色のある方法でおみやげを奏でていました。

3〜4人で1チームを組み、各チーム15分程度で音楽を制作。万華鏡やご開帳記念の小判、おもちゃの刀など多彩なおみやげが楽器に大変身!
これもおみやげを使った演奏!?

3日間で約20名の方がご参加くださった今回のワークショップ。ワークショップ参加者の方々との新たなつながりも生まれ、中には早速、額田さんに音楽制作を依頼する方もいました。”まちづかいの新拠点”であるR-DEPOTでの開催ならではの展開が芽生えてきています。
額田さんの次回の滞在は秋頃の予定。次回の滞在もどうぞお楽しみに!
(文・藤澤智徳)

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長野県内各地に演劇やダンス、映像など様々なジャンルで活躍するアーティストやカンパニーが滞在制作するアーティスト・イン・レジデンスプログラム。長野県芸術監督団事業(津村卓監督事業)https://noa.nagano.jp/