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【小諸】果樹農園直売所シアター『破戒』試演会~稽古編~

NOA小諸では、7月24日(土)から約1週間かけて、7月31日(土)にブルーベリーガーデン黒岩直売所で上演した"果樹農園直売所シアター『破戒』試演会"の稽古を実施しました。鎌ヶ谷アルトギルド・わかち座・劇団かもしかもなか(小諸高校演劇部)の3つの劇団による共同稽古・創作です。稽古と本番のダイジェスト動画はこちらから▼

7月24日(土)からの稽古は、演出の石井幸一さんと、俳優の鈴木正孝さんがまず小諸入り。出演する劇団かもしかもなかのメンバーとは、7月4日(日)、18日(日)の事前ワークショップで既に顔馴染み。打ち解けた雰囲気の中、稽古が進んでいきます。

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▲劇団かもしかもなかと石井さん・鈴木さん・劇作の黒岩さん。

稽古時間は基本13:00〜17:00の4時間。最初の1時間はストレッチとして、劇団かもしかもなかと鎌ヶ谷アルトギルドそれぞれの基礎訓練を行います▼

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初日の24日(土)は屋内で戯曲の読み合わせをし、終盤少し屋外でも稽古をして終了。翌25日(日)は作業日。10:00に集合し、全員で黙々と牛のお面を作っていきます▼

完成形がこちら。かっこいいですね!▼

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26日(月)の稽古休みを挟み、翌27日(火)からはいよいよ屋外での稽古が本格的に進んでいきます。真夏の厳しい日差しが照りつける屋外での稽古は、熱中症との戦いでもあります。冷えピタや水分・塩分補給を都度行い、こまめに休憩を挟みながら屋外での演技や身体の在り方を探っていきます▼

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普段の演技とは異なる演出・演技スタイルに最初は戸惑いを見せていた劇団かもしかもなかのメンバーも、石井さんの丁寧な演技指導や説明に徐々にコツを掴んでいき、その身に落とし込んでいきました▼

30日(金)までみっちり稽古を行い、いよいよ本番を迎えます。
(文・「信州art walk repo」取材部 藤澤智徳)

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