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【小海】蓮沼執太さん滞在2回目〜小海を飛び出し佐久穂・南相木へ〜

NAGANO ORGANIC AIR小海では、6月19日〜21日にかけて蓮沼執太さんの2回目の滞在が行われました。今回は小海町を飛び出し、お隣の佐久穂町・南相木村にも足をのばしました!

■ 佐久穂町編
6月20日(月)は佐久穂町の認定こども園「ちいろばの杜」を訪問。園の活動を見学させていただきました。

今年で設立10年目となるちいろばの杜の新園舎

「ちいろばの杜」は、豊かな自然環境を生かした屋外活動を、子供たちの日々の体験、保育の実践に取り入れた「森のようちえん」として知られ、長野県が認定する「信州やまほいく」(信州型自然保育認定制度)特化型に認定されています。今回は、蓮沼さんのご友人で小海町在住の岡澤浩太郎さんのお子さんが通われているご縁で見学させていただけることになりました。

中央でギターを弾かれているのが園長の内保亘さん

子どもが書いた歌詞をもとに歌をつくってみんなで歌うなど、子ども達の自発的な創造活動を大切にしているちいろばの杜さん。見学の際にも庭先でウクレレを弾く子どもがいたりと、豊かな自然の中に、自由な時間が流れていました。


■南相木村編
翌6月21日(火)は南相木村へ。フィールドレコーディングの一環で、小海町高原美術館の名取館長に教えていただいたおみかの滝南相木ダムへと足を運びました。

小海駅から車で15分、途中農道をとおりながら、おみかの滝へと到着しました。暗い隧道を通り、そこを抜けると眼前に見事な滝が出現!迫力ある風景の中、レコーディングを行いました。

おみかの滝
隧道内からレコーディングをする蓮沼さん
水中の音をレコーディング中。


続いて一行が向かったのが、標高1,532mと日本で一番高いところにある南相木ダム。白い石灰岩が美しいロックフィル構造のダムです。土木建築の巨大な存在感に圧倒されながらも、粛々とレコーディングを進めていきました。

2005年に完成した南相木ダム。南相木村で産出した石灰岩の白さが目立ちます。
ダムの上でレコーディングする蓮沼さん

佐久穂町・南相木村と、小海町から北へ南へとさまざまなところ足をのばした今回の滞在。次回の滞在にどのようにつながるのか、どうぞお楽しみに!(文:藤澤智徳)

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