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【木曽】舒達さん 木曽めぐるナンチャラホーイ 〜木曽ペインティングスで展示「無無明」+ WS「立体物をコピーしよう」振り返り編1〜

NAGANO ORGANIC AIR木曽(以下、NOA木曽)では、美術家の舒達さんが7月から9月まで4回の滞在を行い、木曽の各地域に伝わる伝統芸能や食文化、歴史、自然をリサーチしました。

木曽ペインティングス Vol.6「僕らの美術室」では、木祖村の向畑で展示「無無明」(10/23〜11/7)、10/23のオープニング・レセプションでは巴庵にてワークショップ「立体物をコピーしよう」を実施。展示「無無明」はNOA木曽の集大成となりました。

今回は12月13日にオンラインで行った振り返りを2回に分けてお伝えします。

参加者は、舒達さん、ホストの木曽AIRネットワークの熊谷洋さん、奥野宏さん、倉橋孝四郎さん、杉野明日香さん、近藤太郎さん、そして、信州アーツカウンシル(以下、信州AC)の野村政之、佐久間圭子です。

舒達(シューダ・美術家)
1995年 中国湖北省生まれ。武蔵野美術大学造形研究科美術専攻彫刻コース修了。 京都市立芸術大学美術研究科博士課程(彫刻領域)在籍中。近年の主な展示に「彼方はいつもさまよっている」(黄檗宗大本山萬福寺、京都、2021年)、「MultiplayerーiART青年芸術家企画展」(YUAN美術館、重慶、2021年)がある。「無常」の概念に基づく無限変化に見られる表象とその可能性の研究を行っている。古代から現代までさまざまな幅広い分野の五感における無限表現への挑戦の事例を明らかにしながら、現代的なメディアを用いた無限表現の可能性について実践的な探求も試みる。

NOA木曽ホスト「木曽AIRネットワーク」
●木祖村・木曽町:岩熊力也さん、岩熊美幸さん
木曽ペインティングス実行委員会
●南木曽町:熊谷洋さん
株式会社フォークロア
●大桑村:奥野宏さん
【La Mora】
●王滝村:倉橋孝四郎さん、杉野明日香さん、近藤太郎さん
合同会社Rext滝越

舒達さんによる作品解説

信州AC・佐久間圭子(以下、佐久間):ちょっと時間が空いてしまったんですけど、舒達さんのNOAの振り返りということで、よろしくお願いします。まずは木曽ペインティングスで展示した写真を見ながら、舒達さんに作品の解説をしていただきたいと思います。

手前が舒達さん、奥は木村真由美さんの展示会場となった蔵。蔵の半分(手前側)は住居として改修されている

舒達:会場は木祖村小木曽エリアにある向畑という空き家です。すごく背が低いおばあちゃんが住んでいたので、天井がめっちゃ低い。100年以上の歴史を持っていて何度も改築してあります。一番外側はキッチンで一番広く、奥に行くとどんどん空間が狭くなっていく、そんな場所です。作品は全体的に入れ子構造の意識を持ってつくりました。

展示会場の入口

舒達:入口から見たこの写真が一番わかりやすいと思います。外は一番広い部屋で空間の奥に行くとどんどん狭くなって、暗くなっていく空間です。これはすごくおもしろいなと思って。おばあさんの人生の痕跡も残っているし、この部屋自体の歴史もすごくわかりやすいと思います。もともとはキッチンはないんです。キッチンはリフォームした時に新たに追加したもので、もともとの玄関は黒い引き戸の部分でした。

舒達:これは、スマホの顔認識でスキャンしたデータを3Dでプリントした作品です。台座はこの部屋にもともとあった新聞紙と、近くにあった石と木の枝という感じです。3Dプリントした下の部分は山みたいだなと思って、この小さい山の風景と外の広い山の風景とを合わせて、内部と外部の意識の差を表すために、こんな作品をつくりました。

舒達:手のモデルをつくった時に自動的に形成されたものです。木曽川の両側に建てられた崖家造りのようだなと思って、これをつくりました。台座は空き家の外にあった木です。この部屋の周りにどんな素材があるかを見て、その素材をそのまま使う、そんなイメージをもって展示をやりました。

舒達:これも重層的に重なった手です。紙の表面に飾って展示しています。

舒達:空間に合わせて手がどんどん小さくなって、狭くなっていく感じの作品をつくりました。

舒達:手が何度も重なっています。何度もテストをやって、そのまま展示しました。

舒達:これは王滝村の仏像たちをスキャンしたもので、スキャンしたものをそのままプリントしました。これは頭を失った仏像です(註:明治時代の廃仏毀釈による)。頭を失っているんですけど、地域の人は丸い石をそのまま頭に乗せていて。これはすごくかっこいい、すごく現代的な感覚だと思います。大桑村図書館で見た地域の仏像に関する本を読みますと、50年前もこんな様子になっているんです。50年間ずっとそのままに保存していて、誰もこれに違和感を感じない(笑)。すごいなと思ってこれをつくりました。

舒達:これは一番奥の狭い空間で、椅子の上に乗せたまま展示しました。これもさっきと同じ仏像ですけど、大きさはちょっと違います。

舒達:これは前回、奥野さんと一緒に、地域の土をいただいて、奥野さんの作品のつくり方を勉強しながら、地域のイメージと仏像をつくりました。テストの作品ですけど、奥野さんの作品にすごく魅了されたので、自分もちょっとやってみたいなと思ってつくりました。後ろにある木は、みこしまくり(木曽町)という祭りに参加した時に、神輿から割れた一番大きい部分をもらってきて、そのまま使いました。

舒達:これは黒川郷道祖神をリサーチした時にスキャンしたものです。木曽の道祖神は厨子に入れられていなくて、上に石を乗せて、ちょっと無理やりになっているような感じだと思いました。それをそのままスキャンしてプリントしたので、こんな感じになりました。この台座は、この家の外で見つけた古い木です。

舒達:これも王滝村でスキャンしたもので、頭を失った仏像です。そのまま丸い石を置いてあって、それを3Dにプリントすると、すごくボロボロになるから、この作品自体もボロボロな重層的な様子が見れます。

3Dプリンターでのつくり方と空間のつくり方がマッチングしているかなと思ったから、今回初めて、3Dプリントでテストしながら作品をつくりました。

舒達:2階の空間はこんな感じです。窓から出るとベランダがあり、木曽の山が見えます。

舒達:ベランダに出ると、木曽という文字があります。こんな展示の流れです。

ワークショップ「立体物をコピーしよう」

持ってきたものでどういう型をとるか考える参加者さん

ーー木曽ペインティングスのオープニングレセプション(10/23)では、ワークショップも行いました。

舒達:ワークショップによって、地域の人たちと交流することをずっとやりたかったんです。専攻は彫刻なので、彫刻でしかできない技法があるのではと考えて、参加者さんたちが自分でコピーしたいものを持ち込んでつくれようにしました。

舒達:簡単にいうと、歯科用の型をとる素材で原型をつくって石膏で鋳込む、というプロセスです。参加者さんたちが自分で持ち込んだ「立体物」はさまざまで、野球(のボール)、枝、石、鹿の骨、花、自分の手など、すごく地域性があると思いました。

ワークショップの会場「巴庵」は、ホストの岩熊力也さんの展示会場でもあった
自分の手をコピーした作品。最後はカッターで削り出していく

舒達:石膏が固まって、ちょっとずつコピーしたものを取り出す時のワクワクする気持ちは、面白かったんじゃないかなと思います。細かいところも1対1にコピーして、みんなの驚いた表情も最高でした。

日常的なものでも素材を変更することによって、新たな感覚と雰囲気を感じてもらえたら、うれしいです。

無限のない世界をどう表現するか

ーーでは、滞在の振り返りのお話を聞いていきたいと思います。まずは、なぜ日本で彫刻の研究をされているのかを教えていただけたらと思います。

舒達:大学は中国の大学で、大学院から日本に来ました。日本に来たきっかけは、多分、学部の2、3年の時かな。三島由紀夫さんの『金閣寺』という小説を読んで、すごく衝撃を受けたからです。日本人が美に対してこんな意識を持っているのか、破滅に対してこんな意識を持っているのか、とすごく衝撃を受けました。ちょうど自分の祖母が亡くなるできごとがあったこともきっかけです。

日本の大学院(武蔵野美術大学造形研究科美術専攻彫刻コース)へ留学してからは、消えていくプロセスというものを研究していました。大学院を卒業する時にコロナの関係で、中国から日本へ戻れない時間があったんですよね。ちょうどその時に地域を旅行して、雲崗石窟という山西省のすごく有名な石窟の現場に行きました。1000年以上前の仏像です。時間が経つことによって、どんどん(もとの)かたちが見えなくなってしまっていました。でも、かたちが見えなくなった方が逆に存在感が強くなりました。人間が超越したかたちをつくっても、そのかたちは素材としては絶対消えていくんですよね。人間も生まれたら絶対に死んでいく存在なので、このできごとは死生に関する研究を始めるきっかけになりました。

宗教の像は、ある意味で無限な命を持っているんですけど、無限の命を持っている存在が無限のない世界をどう表現するのか、これがすごく気になっています。

木曽の祭りに惹かれて

ーーNOAをどのように知って、応募しようと思ったかを教えていただけますか。

舒達:今は京都市立芸術大学美術の博士課程1年(彫刻領域)です。博士の最初の半年は自分の研究テーマを設定できず、制作も止まった状態でした。 教授と相談すると、「まずは自分の研究したい領域をしっかり考えて。博士で一番大切なのは研究と論文ですよ」と言われました。 そのときは、他人の論文を読むだけではなく、学校以外のところで自分が「研究」できるものを探したいーー、こんな気持ちで日本のアーティスト・イン・レジデンスを探して応募しました。

ーーNOA木曽はどんなところに惹かれましたか。

舒達:祭りに関するテーマがあったから興味深くて。祭りは神が喜ぶ行為ですけど、なぜ神が喜ぶのか、なぜ人間は神が喜ぶことを知っているのか、これがすごく気になっています。地域の人は、どうやって超越した存在とつながっているのか、どんな儀礼をやっているのかを調べたい、自分の研究にも役に立つかな、と思って応募しました。

木曽で感じた死生観

舒達:NOAは、これまで体験したアーティスト・イン・レジデンスと違うし、ホストは4人ですよね。だから、最初は、あっちこっちずっと移動していて、同時に4つのプロジェクトに参加している(笑)、そんなイメージがあったんですけど、どんどんリサーチを進めると、やはり各地域に共通点があるんですよね。いろんな祭りに参加して、各地の道祖神とか道端の仏像とかをリサーチして、他のところと比べると、やはり死生観が違いますよね。それが作品になりました。

ーー木曽のお祭りはいかがでしたか。

舒達:最初の自分のイメージは、もっと複雑、もっと深いかなと思ったんですけど、でも実際はそんなに重くはないんですよね。皆さん、すごく寛大に、単純に(祭りを)やっていましたね。例えば、王滝村の祭りですけど、みんなお酒を飲みながら一緒に踊って歌って、祭り自体を喜んでいるんです。それは神が喜ぶということより、自分が喜ぶということなのかなと思って。これは一番得たものですよね。みんなが神の存在を信じるからこそ、神は地域を守っているのかなと思いました。

水無神社 例大祭 みこしまくりにて(木曽町福島)

舒達:祭りは一番信仰的な行事ですけど、僕は祭りには全然信仰心を感じられていないんですよね。一番信仰心を感じた時は、ホストの岩熊さんと一緒に御嶽教をリサーチした時です。御嶽教は、現代では廃棄されてしまった祠がすごく多いですよね。その廃棄された祠と廃棄された石像を見たときは、信仰心というものが一番感じられましたよね。

ーー各地域の食べ物や暮らしにも触れたと思うのですが、そういう点ではどんなことを感じたのでしょうか。

舒達:大桑村図書館や木祖村郷土館に行った時は、小さい村でも自分の歴史をちゃんと保存していて、大事に、大切に、他の人にアピールしたいという地域の人たちの気持ちを感じて、すごく感動しました。これは中国では見たことがない光景ですよね。

大桑村歴史民俗資料館にて

舒達:食べ物だと、木祖村の小さい居酒屋で蜂の子を食べました。初体験でびっくりしました。こういう食文化は海と遠いところにしかないのかな、タンパク質を補足するためにつくったのかなと思いました。多分、仏像の頭を失ったところに丸い石をそのまま置くことと、タンパク質が少ないからタンパク質がある生き物を食べることとは、大体同じ感じかなと思います。ちょっと無理やりかなと思ったけど、でも、地域の人は「これは自然ですよ、これは私たちと地域のつながりだ」と言っていました。

杉野明日香(以下、杉野):蜂の子は木曽ではポピュラーというか、昔から食べられてはいます。食べられることはみんなに知られていますが、そんなに日常的に食べるものではないかな……。

近藤太郎(以下、近藤):僕の知り合いは日常的に食べています。僕と同い年くらいの男の子が、その人は中津の方か岐阜県の八百津の方だと思うんですけど、子どもの頃からおやつ替わりに蜂の子を採ってきてフライパンで炒って食べていたと。職場の上司もよく集めて食べていたって言っていましたよ。

蜂の子を食べる舒達さんとホストの岩熊力也さん(写真提供:岩熊さん)

舒達:それと、南木曽町のゲストハウス・結い庵のスタッフと話した時に、結い庵の人たちが、サルと戦って畑の食べ物を守る話が、すごくおもしろかったです。結い庵のサルは朝5時ぐらいに来るから、5時前に起きてトマトを収穫しないといけないんですよね。1年かけて育てた果物とか野菜とかが全部サルに食べられてしまう、それはすごく残念な気持ちだという話でしたね。

最初、木曽でサルを見た時は、かわいいなと思ったんですけど、実際にサルと暮らす人にはちょっとつらいのかな、と思います。サルが食べ物を食べると自分の食べ物がなくなる、そんな関係があるので。

王滝村のゲストハウス常八のイノシシもそんな感じですよね。都会の人は動物を見ると珍しいから、新鮮とか、かわいいとか、そんなイメージがあると思うんです。でも地域の人の動物に対するイメージは全然違いますよね。これはちょっと気になったところです。

常八に滞在した時にイノシシの肉をいただきました。ちょっと食べたことがない味で違和感がありましたね。それから、そのイノシシを殺した弾をもらいました。

倉橋孝四郎(以下、倉橋):有害駆除というかたちで檻に捕まったイノシシを鉄砲で打った時の弾です。たまたま肉に残っていたのを、うちの関係者が取っていて、なぜか神棚に置いておいたんです。

杉野:打った時の動画や捌いている動画も関係者が撮っていたんですね。それを舒達さんも一緒に見て、その肉を一緒に食べたという感じですね。そのときのイノシシは、檻のある畑を持っている人と、罠を仕掛けた人と、うちの関係者で分けて食べました。

舒達:最初に弾を見た時は、ただの金属の塊かなと思いました。でも、実際、イノシシを殺す動画も見せてもらったら、この金属はすごく重いと思いました。今は、この弾の展示方法も考えていて、今後の作品になるのかなと思います。これはすごく小さい金属の塊ですけど、多分これはイノシシの命のかたちかなと思います。

常八でもらったイノシシの弾

舒達:結い庵は藍もやっているんです。普段はお客さんが来ない冬の時期に藍染めをやるんですが、それが「すごく寒かった」と言っていました。地域の人の生活はすごく大変だと思います。ここに来る前は、すごく理想的な、田舎ののんびりした暮らしをイメージしていましたけれど、実はそうではないんですよね。

熊谷洋(以下、熊谷):僕らは自然の中で、自然を生かし、自然に生かされて生きている感じなんです。野菜が育つのも自然があるからだし、自然を生かすことで野菜も育つ。でも、そこには動物もいて、動物もそれを食べにくる。いいことばっかりじゃないし、悪いことばっかりじゃないし、ここにどうやって折り合いをつけていくかを考えて、これを続けていくことが自然の中で暮らすことなのかなというか。昔から多分そうやってやってきたと思うんですね、ここに住んでいる人たちは。ここでは、そういうことをたくさん学んでいる気がします。

私は多少なら動物たちに(農産物を)取られてもいいかなと思っているんですよね、多少ね。全部取られるときついんですけど(笑)。結局、お互い間借りしているんですよね、だから、独り占めをしようとする考え方自体が、ちょっと違うのかなという気がしてきていて。多少取られる前提で、それを見越して自分たちの農業を考えていけば、取られてもそこまで腹立たなくなるのかなと思ったり。南木曽町では米も食べられたりするんですけど、「その代わり、あなたのお肉をいただくよ」というか、「狩りをするよ」というか、そういうことかなと今は思っていますね。

杉野:王滝村の考え方からすると、「動物と人が暮らすところの境界線をはっきりしようよ」という考え方だと思うんですね。同じところにいるからこそ、こっちは殺さなきゃいけないし、向こうも畑に入ろうとするという現象が起こるから。山で暮らせば生きていけるはずなんですよ、動物は。だけど、そうじゃないことを知ってしまったために諍いが起こるので、自分たちの領域をちゃんとそれぞれ持って暮らしていく方がいいと、こっちは思っているんだけどな、という感じがします。だから入られないような工夫をしているのかなと。あとは、入られると本当に根こそぎやられていくというのが現状なので。

舒達:他の地域の人は動物をとるとき、「イエーイ」という写真をよく撮りますよね。でも、木曽ではしないんですよね。そんなことをやることはほとんどないです。死生観が全然違う。

信州AC・佐久間:自分と同等の命をいただいている、命を尊重しているという印象ですか。

舒達:そうですね、そんなイメージです。南木曽町の木地師の里をリサーチした時に、そこのおかみさんと話しました。樹齢300年くらいの木なんですけど、10年かけてゆっくり乾燥したものを自分の技術によって器にする。その器をちゃんと使えば、ずっと長く使えて、次の世代にも伝えることができる、と。これも想像できなかったですね。すごく感動しました。木とか時の流れに対する尊敬感、これにすごく感銘を受けました。

木地師の里で木材を乾燥させる倉庫を見学

信州AC・野村政之(以下、野村):植物にしろ動物にしろ、人間として命をもらうというか、奪うということと関係していると思うんですよね、死生観というものが。そういう視点というのは、舒達さんの中に、もともとそんなになかったということですか。

舒達:人間はいつか消えていくことを前提として、いつか消えていく作品をつくるんですけど、こんなに直面したことはないです。自分の家族が亡くなったこともあったんですけど、でも、イノシシの死も、木の命も、こんなに考えたことは、今までないんですよね。これは初めてです。木をそんなに尊敬するのか、実際イノシシの肉はそんなにおいしくないんですけど(笑)、でも、こんなに尊敬している。すごくいい経験でした。

(振り返り編2へ続く)

(作品・ワークショップ写真:やまぐちなおと 文:水橋絵美)


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