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【安曇野】...1[アマリイチ]〜秋編そのに〜

アウトリーチを終えて一旦帰宅。
ご飯を食べてから穂高神社へ出かけます!
やっと御船祭を見られる!

暗い夜道を自転車で走り、丁度始まる頃に到着。
まだ宵祭ですが、多くの人が神社に集まっていました。
着くとすぐに御船のお囃子が聞こえてきたので、走って向かいました。

出店が出ていて賑やかです

お昼のアウトリーチで出会った穂高南小学校の子どもたちとも再会!
お喋りしたり踊ったりしながら、神事を見学しました。

しばらくすると神楽殿で舞が始まります。

結構複雑で美しい振付だった神楽(横から撮影)


境内を歩いていると、アウトリーチで出会った小学生のお姉さんと知り合うことができました。どうやら明日は誰でも御船の綱を引くことができるのだとか、、
一気に楽しみが増えた斉藤なのでした。

出店を眺めているとお腹が空いてきて、チーズハットクと大阪焼を購入!
大阪焼が何か気になって(笑)食べてみると、御座候型のお好み焼き版のようなもので、とっても美味しかったです!

チーズハットクと大阪焼!美味しかった!

翌朝、お世話になった初太郎さんをチェックアウトし、自転車で走りながら[みらい]へ向かいます。
明科〜豊科〜穂高と自転車で走りながら「おや、わたしたち安曇野の地理、結構入ってるな」と気付き嬉しくなりました。自転車効果ですね!

振り返り会を終え穂高神社につくと、昨日は一艘だったところに御船が三艘!
各御船からお囃子が響いています。
お囃子も神事も同時に行われ、昨夜の倍以上の人が楽しんでいました。

穂高睦友社さん
穂高睦友社さん
一眞会さん
一眞会さん
等々力町区さん
等々力町区さん

少しして神楽殿では稚児舞が始まりました。
小学生たちからほんのり聞いた「小学生しか踊れない踊り」ってこれのことかな?
と思いながら見学。
昨夜同じ場所で行われた神楽と重ねながら、子どもの踊りには子どもにしかできない良さがあるなと実感しました。

丁寧に踊っていて可愛かった稚児舞

そして今日の出店はクレープに決定!
2人で美味しくいただきました。

そういえばこの時「紙界でクレープの紙が1番いい匂いする」と言っていたさっちゃん


いよいよ!
御船を引張りました! 

とても嬉しそうです

「大回り大回り!!!」
と声をかけてくれるおじさんや、とても楽しそうなお兄さん、小さな子どもたちに混じって穂高睦友社さんの御船を引くことができました。
みんなで動かす、というのは一体感がわかりやすくていいですね。
前夜までは、まさか引かせてもらえると思っていなかったのでとても嬉しい体験でした。

無事に引き終えた後は、穂高南小学校の子どもたちと境内の土俵で相撲(?)をとって遊んだり、そのお母様方が「いつもならこんなに大きな御船なんですよ」と映像を見せて教えてくれたりしました。

お祭りが終わったら御船はサーっと骨組みに戻り、人もどんどん帰っていきます。
なんとなく寂しい気持ちになっていましたが、中高生だけはわたしと同じように名残惜しそうにしながらまだ友達たちと残っています。
そうか、神社やお祭りにはこんな風に10代が力を出せて、集えて、残っていられる場所としての側面もあるんだなと感じました。

終わって速攻骨組みに戻ってた寂しさ

〈おまけ〉
初太郎さんをチェックアウトしてから少し時間があったので、自転車でゆらゆら走っておりました。気づけば豊科まで来てしまっていたわたしたち。
穂高に戻らねば、、と若干焦りつつ渡った橋が!楽しすぎて!!!
なんのアトラクションなんだ!ってくらいにとにかく景色が良くて気持ちがいい橋は[光橋]という名前でした。
あまりの楽しに、、「もう1回いこう!」と言って、もう1往復したのでした。
自転車で光橋を東から西へ。
とってもオススメですので安曇野へお越しの際は是非です!

光橋を渡り終えて満足気なさっちゃん

(文:...1[アマリイチ] 斉藤綾子)

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