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山登り10年以上が教える山の装備

登山のシーズンがはじまりますが…
この時期多いのが遭難・軽装備のニュースです。

百名山のふもとで、キノコ狩りに行ったら
迷子になってレスキュー隊のお世話になった…

私も養老渓谷で、
所詮…滝
ちょっとしたお散歩コース

と思って観光のつもりで行ったら迷子になり身の危険を感じました。

何度か装備を間違えています。
使っている登山グッズを紹介します。
(登山グッズ屋に行くとめちゃくちゃ高いです。)


富士山は実はウィンドブレーカーとスニーカーで登った?!

富士山の場合は登山道が補正されているので、ウィンドブレーカーとスニーカーでも実際登れました。
若かったのでザックも普通のもので行きました。
ナメた登山者でしたが、登山道が整備されているので体力で結構何とかなります。
登山靴とザックはそろえることをお勧めします。

富士山でかなり助かった意外なアイテム

・高カロリーおやつと食べ物
・軍手・タオル
・UVカット

結構以外?

我慢してはいけない食べものと水のお話

富士山で一番大変だったのが…高山病になりかけたことです。
チョコレート・せんべいなどを食べてたら治りました。

標高が高く低酸素になり、血流が悪くなります
長時間荷物を持って歩くので肩こりによる緊張性頭痛になったり
トイレを懸念して水分を取らないと脱水症状になったり

コーラ飲んで歩く人もいるくらいです
高カロリーが重要です

食べることで血流をよくしたり、体力維持につながります。
標高に慣れるためにも泊りがおすすめです。
下山後に動けなるケースもあります。

汗対策と岩でケガする危険性

傾斜になっているので、汗をかきます。
止まると汗で冷えますので、着替えと汗対策を持っていると便利です。
富士山に限らず火山は岩が多いので滑り止め付きの軍手があると登りやすいです。

富士山でUVが必要な理由:薄着推奨の素直な感想

富士山は登る時点で2400mです。
つまり太陽と雲が近いです。
日頃の日差しより強く感じます。
日焼けと直射日光でだるくなります。

富士山に限らず、標高高いところは日差しが強いです。
心配な方は一度5号目まで行って散歩してみてください。

ハイキングから登山中級者までの装備

実際、上高地に行ったときにガチ装備で行きいらなかったり
紅葉を見に行くつもりでリフトに乗っていった高尾山は帰りリフト終了していて、お出かけ服で、下まで降りたり

行き過ぎた装備から間違った装備までやってきました。

一番重要なアイテム説明しますね…

モバイルバッテリーです。(洋服よりも…)

デジタルデトックスゥとか言いますけど…
何かあったときにとても不安になります。

ちょっと山散歩30分

ズボン・スニーカー・リュック
(フェミニンはお勧めしません)

初心者山:高尾山・筑波山・秩父のちょい山

2時間ほど歩き詰めの場合ちょっとした山です。

ランニング用の帽子
無印のレインジャケット
コールマンのザック
ワークマンクライミングパンツ
サロモンのローカットスニーカー
速乾Tシャツ

・登山靴(滑り止め付きのハイカットじゃないもの可)
・リュック(15Ⅼ、小さいリュックで行きます)
・ワークマンのクライミングパンツ
・速乾Tシャツ(マーモット・モンベルの長袖Tシャツ)
・上に羽織るもの(しまむらのスポーツUV上着)
(雨具の上だけでもOK)

体力に自信のある人は軽装でもOKです

基本暑いので羽織りません…山頂でのんびりする時くらいです。
乾きやすいものがおすすめです。
山ブランドですが、ワークマンでも大丈夫です。

中級者向け:那須連山等

上から
謎の帽子
ウィンドシェル
モンベルのザック
ワークマンクライミングパンツ
速乾長袖
マメルの登山靴
サコッシュ

標高1000m以上・往復5時間。3時間以上歩く場合

初心者の山ルックに追加
・登山ザック(25Ⅼ)
・ワークマン雨カッパ上下
・ホッカイロ
・水・ホットドリンク(モンベルの冷めない水筒)
・おやつ
・タオル
カッパで防寒もできます。

安心グッズ
・追加の着替え・長袖(2枚ほど)
・ウィンドウシェル(風よけ)(3万の高いもの持ってます)
・フリースジャケットやウルトラダウン(ユニクロ・モンベル)
(カッパ含め・晴天の場合はほぼ登場しないです)
登山靴
登山靴を用意してください。
歩くので、ハーフカットだとくるぶしあたりが安心です。

スポーツスパッツあると少し疲労が軽減します
靴下も部集めのあるとクッション性に助けられます

安くても対応は可能です。
折り畳み・機能を求めると山のブランドになるので高くなります。
晴れの日に行く分には、邪魔になるくらい楽勝ですが天候が突然変わる場合があるので持っていると安心です。
標高の高い山は強風に留意が必要です。
止まると寒いです。休憩中は羽織るものがあると便利です。

雨の時に日程の問題で、無理して那須連山に行ったことがありますが…歩けない上に風邪をひきそうになるくらい厳しかったです。

コールマンなどのプチプラのザックでも対応できます。
1万くらいです。
靴が壊れました。
プチプラを買う予定です。

晴れの日がおすすめです。

山グッズ
・くま鈴(火山に熊はいませんが…居場所をみんなに教えます)
・もしもの救急グッズ
・UVカット
・コンパス・地図(遭難・スマホ使えない時に強い味方)
・スマホケース

使う事少なめです。

なぜ間違えた装備をしたのか

上高地のサル

山の難易度は標高ではなく、標高差です。
上高地はアルプス連山の下でとてもビビり間違えてしまいました。
上高地は標高1500mくらいですが、周辺を散策する分には1505mから1600mくらいです。
標高差が100mくらいです。
ハイキングで行く山より低いです。
お散歩気分で楽しめました。
周遊しようと思う、山の標高差を確認するといいと思います。

高尾山でも同じことが言えます。
ケーブルカーの駅からだと大変ではありません。

まとめ

・ハイブランドは山にハマってからでもOK
・高い山は、着替え多めだと安心

フェミニン・装備ゼロは危険です
遭難・けがにつながるので
プチプラでいいので最低限そろえましょう

百名山でも意外に楽しめる山がたくさんあります。
ぜひトライしてみましょう。

今回は山に気軽に行く装備ですが
標高差・難易度の見分け方など書く予定です。
気になる人は待っててください。


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