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刹那 ✴2番歌詞から

あの子はいつもひとり

抱き締められた記憶はない

いつも菓子パンとDVを与えられ育ってきたよ

大きくなってからも愛をくれる人はいなくて

だから幾夜の過ちの結果 刹那(せつな)が生まれたよ

青春の日々を取り戻したくなって しばらくあの子は

家を開けっぱなしてた お腹空かした刹那を置いたまま

渋谷でネットの男と出合い 流れでその晩身体を許す

痣だらけの心隠して抱かれてた

愛する我が子の笑い声 それすらうるさく思えて

ずっと閉じ込めてた気持ちが良からぬ方向へ動き出す

大好きなママにぶたれて 死んでったあの子の刹那が

幸せだった記憶の中で報われますように

喜び悲しみ苦しみ全てをこの目に映して

混沌の時代の中を 生きよう 生きよう と藻掻いてる

遺された僕らは今を必死で生きる義務がある

そんなことばっかり言って 何も出来ていない僕がいる

立場や見方を変えたらあの子も社会の被害者

握ったこぶしを開いて 頭撫でて 愛を見せて


作者より

虐待をテーマに書いた曲ですね、、虐待は親ばかり責められるけど、、確かに親が悪いのはあるけど

その親も幼い頃なんらかの辛い、酷い目にあっていたかもしれないと考えるとやはり周りの問題もあるし、、、と、難しいテーマですね

当時、ニュースで流れたのを参考にしています。

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