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『暗闇のマリア』(習作『暗闇の丑松』より)第1幕終了して

なんとか書いたなー
大好きな『暗闇の丑松』現代版
一応4話までで第1部は終わりです

舞台観たのは2019年歌舞伎座
ものすごい衝撃と感動だったなあ

自分で書いてみると色々疑問湧きました

まず徳さん、オーナーに言われて行ったり来たりで
なんか処理しきれなかったので
本人がボヤく形にしてしまった

あとはやっぱり誠がなんで
二人を殺してしまったか?
ココ!
本編でも『思いの強い一途な男』ってことで
処理されてる感じなんだけど
僕の読み込みが弱いのか?

最後、誠がマリアの手を握るのは
歌舞伎っぽすぎて現代っぽくないけど
味ってことで活かしました

屋根の上で丑松が
希望のない先を指さし
お米が寄り添うシーン
最高っす
拍子木が心に響きます

【写真】 柝(狂言作者 竹柴正二)

ちなみに歌舞伎では
拍子木と言わず「柝」というそうで
「狂言作者」いわゆる舞台監督が自ら打つそうです
歌舞伎用語案内 (kabuki.ne.jp)
舞台の最後に連続して打つのも「柝」なのかな?
この辺ちょっとあやふやだなあ
狂言作者と柝 (kabuki-za.co.jp)

さて第2部
原作『暗闇の丑松』では1年後
丑松は死んだ父の回忌のために江戸に帰る途中
板橋宿の妓楼(遊女屋)杉屋で
再会を果たすことになるのですが…

歌舞伎大好きな初心者です
間違ってることがあったら
ぜひコメント欄で教えてください
よろしくお願いします
画像に関してネットの拾い物使わせてもらってます
少しでも歌舞伎の良さを知ってもらいたいと
紹介引用のレベルかと勝手に判断しているのですが
問題でしたらご指摘ください