6月30日(金)

朝起きて水道水を飲んで、英単語の暗記。どうしても覚えられないものは辞書を引くことにしてみた。暗記本の日本語訳は例文などなく端的なので、意味にいくつか種類のある形容詞などはどの意味か判断がつかず、従って英語に紐づけるイメージの解像度が低いので覚えにくい。だから意味から解釈して記憶に接続していく作戦。

久しぶりに、中学生か高校生の頃に買ってもらった英和辞典を出してきて調べる。予想通りこれが違った意味で面白い。

目当ての単語の前後に、その単語名詞や動詞や形容詞などのバリエーションがあり、その辺りをついでに読んだりするとなんとなく語源に見当がついたり、ついつい読んでしまう。ぼくは、国語辞典でもついつい前後の言葉も読んでしまう。学生時代、暇な時に辞書を読んでいたこともある。

本来、TOEFL iBTで目標点数だけを取ればいいと考えれば、時間効率優先で覚えにくいものは捨てて簡単に覚えられるものだけを覚えていけばいいのだろうが(なにせ1万語くらい必要なのだから)、勉強に取り組む楽しさがあった方が結果的に成功に導いてくれるだろうし、そうやって苦手だったもののも、辞書で調べてトリビア的知識にしてしまえば一生忘れない長期記憶として定着する。

朝食はトーストと、スクランブルエッグと、ソーセージと、サラダと、石橋さんの人参ジュースで作ったミネストローネ。

実は今日は誕生日なので、会社のみんなには「明日は自分への誕生日プレゼントとして休みます。」と伝えていたので、オフ。

今年で44歳になるのだが、やっと米寿の半分で、そう思うとまだまだ「半ライス」程度、ラーメンのお供程度の存在なのだなと、全く意味のないことを思い、後から落ち込む。

休みとはいえ、超零細企業の月末の経営者であることは変わらず、振り込みなどの経理をしたり、銀行や郵便局へ行ったりで、気がついたら14時。

このままではせっかくの休みがやばいと思い、何かいつもできないことをやろうと思い立ち、近くのカフェ クーヘンさんへ行って自分で誕生日のケーキを買ってくる。

クーヘンさんはドイツで勉強されていたので、ドイツのお菓子が並んでいます。購入したのは、すももとブルーベリーのトライベイク、キャラメルシナモンベイクドチーズケーキ、アメリカンチェリーパイ(×2 ひとつは義母に差し入れ)、それとドナウベレ。ドナウはドナウ川、ベレは波という意味だそうです。

戻ってきて、1時間だけ集中して考える。本来、今日は考えをまとめることをしたくて1日休みを取ったのに、結局1時間だけになってしまった。

資本主義と、人権と、民主主義について書き出し、その内の資本主義を深掘りする。ポスト資本主義の時代がすでにはじまっているなかで、人が今後どう行動変容を起こすのかを予想した。

赤ワインとビールを買って、夕飯はローストチキンと、甘夏とトマトとバジルのサラダ、頂き物の崎陽軒のシウマイ、子どもはそぼろと、手羽中の唐揚げ。

食後にみんなでケーキをいただく。それぞれのケーキに興味津々でみんなで交換しながら食べる。僕は、キャラメルシナモンベイクドチーズケーキが気に入りました。

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