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106:奴隷人間積み木理論

・社会人は生きているわけではない。社会に生かされているだけである。

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・今までの記事では苦手だとか向いてないとか、少しオブラートに包んだ形で社会について綴っていたが、自分は社会人のことは心底馬鹿にしている。
・現在の自分も含め、見下している。

・自分が作った会社というわけでもなく、大した信念のようなものがあるわけでもない中で労働なんかをしているくせに、ホワイトワーカーはなんであんなに偉そうなんだろうか。
・お前が生み出したものは何ひとつとしてないだろ。お前自身によって生み出されたものは何ひとつとしてないだろ。
・会社という威を狩って、何かを成し遂げた気になるな。

・毎日決まった時間に豚小屋に詰め込められ、誰にでも取って代わられることのできる作業を行い、決まった時間に豚小屋から解放される。
・豚小屋にいる時間は人生のうちの7分の5を占めている。
・それを理解しているのだろうか。

・奴隷が決まった指示に従って毎日積み木を積んでいるようにしか見えない。
・賽の河原の鬼が来ないバージョン。

・「社会」というものは刑務所だ。なぜそれが理解できないんだろう。

***

・小難しいことを考えなくても、単純に雇う側の立場に立って見ればわかりやすい。
・みんな大好きな「相手の立場に立って考える」というやつ。

・会社は、ひとつきウン十万〜百何万とかで1人足を買っている。
・買われてるんだよ、お前らは。飼われてるんだ。

・小さい頃は何になりたかった?
・サッカー選手?野球選手?ケーキ屋?漫画家?総理大臣?ウルトラマン?仮面ライダー?
・限られた人しかなれないものだ。子どもはまだ現実を知らないから、何にもはばかられず夢想できて良い。

・で、お前らはなんでそれになろうとしない?
・スキルがない?才能がない?時間がない?

・そんな人間として最低限持っておくべきものすら、ないのか。
・視野が狭い。土俵にすら立ててない。論外。

・何者にもなれないただの有象無象が徒党を組んで気を大きくするな。

***

・自分も、同じ穴にいる。今の自分も、奴隷だ。
・働かせ放題のサブスクサービスコンテンツ。

・そのことをゆめゆめ忘れぬよう、社会性を削りながら、日々を生きている。

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