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107:かつて天才だったお前たちへ

・今もなお天才である俺から、かつて天才だったお前たちへ。

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・自分と関わり、今もなお関わりを持ってくれる尊き人たちに共通して言えることは「天才であった」というところである。
・もっと平たく言えば「有能であった」というところになる。

・決して弱者ではない。

・そんなお前たちは今何してる?
・会社員として、言われたことをきちんとこなしてる?
・なんとなく、まぁ悪くない生活を送っている?

・自分の悩みを全てさらけ出し・対話を進め、共通した思想を練り、共に研鑽し続けようという仲間は気づけば1人だけになっていた。

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・今まで、一緒に何かしらを成し遂げたことがある人はたくさんいる。
・高校の部活動、受験勉強、大学のサークル活動、学外の活動、新卒の会社の同期たちとの集まり。
・上げればキリがないが、これらの活動においては少なくともお前らが天才だったから一緒に乗り越えることができた。

・経済活動が伴うかどうかに関わらず、何においても“共に全力を尽くしたこと”というのは素晴らしい体験だ。
・傍から見てどう、という話では無い。自分にとっては上記の活動たちこそが最も尊い経験だった。

・そんなお前らに出逢えたことは、本当に誇りに思っている。
・常々自分は人間関係には恵まれているといずれかの記事で綴っているが、その源泉には上述のような活動を共に成した仲間がいたからだ。

・そんな彼らは、今は何をしているのだろう。
・こんなしょうもない社会に迎合しなくても生きていけるほどの気概はあったはずだし、やれば何かしらの成果は出るはずの人間たちだった。

・自分勝手なのは重々承知の上、それでも自分はお前らに対して、今の生活で充足しているか?と問いたい。
・誰にでも声をかけたいわけじゃない。お前らに声を届けたい。

・一緒に過ごした青き春を、グレーアウトさせたくない。

***

・この記事は私信的ではあるがそうでなくとも、大体の人間はかつて天才だった。
・今歩んでいる道は、小さい頃に思い描いていた夢と同じだろうか。
・一切合切の不満なく、日々を送っているのだろうか。

・現実と夢を履き違えている。
・社会という悪夢に捕われるのはもうやめないか。自分自身の目標という現実と向き合えよ。
・社会には虚構以外、何もない。

***

・似たような形に整えられて見る影もない。

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