見出し画像

087:俺か、俺以外かゲーミング

・世の中は二項対立で成り立っていると思う。
・白か黒かしかなく、グレーなんてものは存在しない。

***

・「時間がない」「能力がない」「才能がない」といった文言は須らく言い訳である。
・よくわからないインフルエンサーなどもよく言っている気がする。

・何かしらで大成した人は民衆に対し、上述のようなことを言うことが多い。
・それもブランディングであり、注目を集めるための施策のひとつなのだろう。
・一緒に頑張ろうぜって。そう言うのも、またファンを生み出すひとつの種になる。

・ただそれらをどれだけ訴えたところで、大半の人は言い訳することをやめない。(訴えている人はそれもわかった上で言っているだろう。)
・言い訳というグレーラインが存在していると思い込んでいる。
・そういった呼びかけから現状の不平不満をうち晴らす行動ができる人は、ほんのわずかしかいない。

・大成という言葉からは遠い自分ですら、周りの人と話していて思うのだ。
・まだまだ道半ばで、凄いところなど何ひとつもない自分の活動ですら「私にはできない」と返されることがほとんどだ。

・視点を主観から客観に移し、事象のみを観測するようにすればグレーラインが存在しないことは容易に理解できる。
・何かしらやりたいことがあって、けど今日は仕事が忙しかったから帰宅時間も遅くなったし疲れてできなかった。
・これ、「自分」という視点をなくせば、ただ仕事をしてそれ以外何もしなかった人だよね?

・その行動をやるか、やらないか。
・結局人生というものは2択の選択肢を連続で選び続けているだけである。

・創作活動をしたいのに、残業が多くてできなかった日は、そのようなことを考え虚無感に襲われる。
・自戒とかでもない。本当に、ただ「何もしなかった」という事実があるだけだな、と思う。

・著名な漫画家や小説家の1日の時間を表してみると、睡眠時間は2~3時間しかなくてそれ以外はほぼすべて創作活動に充てているようなグラフが出来上がっている。

***

・少し本題から逸れるが、そもそも現状の不平不満をうち晴らすために何かをしよう、という原動力自体が間違っている気がする。
・本当にやりたくてやりたくてしょうがないことを、人間はやるべきなのだ。

・なんとなくの人生なんて送りたくない。

この記事が参加している募集

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?