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カブ子、初めてお墓参りに行く~栃木市 みかも山、道の駅 みぶ

 カブ子がうちに来て2週間。レッスンで乗るうちにギアアップなら慣れてきて車酔いも少し減ってきました。
 そんな中で秋のお彼岸を迎えました。
 あの時言われた通りの納車日程だったら実現しなかったのですが、それより早くうちに来たためお彼岸のプチツーで乗れることに。
 秋のお彼岸は多少暑いですが、晴れの日が多くて計画が立てやすいです。というか、雨の日のお墓参りはちょっと遠慮したいですが。

 今回も夫と一緒に行きましたが前回とはまた違う道のりで行きました。
 栃木市内を流れる巴波川沿いのルート、だそうです。
 ここも昨年の台風19号で甚大な被害にあった所なのですが、さすがに1年経って復旧しているだろうと思っていました。ところが、実際はこの日も護岸工事が行われていて、歩行者が通れるくらいの小さな石橋は直すことも撤去されることもなく「通行禁止」の看板が立てられそのままの状態でした。
 行川の時も思いましたがどれだけすごい水害だったのかと改めて思いました。復旧工事は続けられているのに未だ完了してないのですから。
 それを示すかのように川沿いに続く道も途中から立入禁止になっていて、そのルートを使うことはできませんでした。一旦引き返し、川沿いではない道を使って父のお墓があるお寺まで行きました。

 ちなみにこのルートは信号がなくて車の往来が少ないのはいいのですが、住宅地を通る道路が多く本当に細い道ばかり。おまけに一時停止の箇所がとても多くてひたすらギアチェンしてました。
 ギアチェン合宿かよ。
 おかげでとても鍛えられました。

 これがクラッチのついてるバイクだったらケンカになってたろうと思います。

 無事お寺についてお墓参りをしました。
 天気が良くていい日だったのですが、彼岸の中日ではなかったため人は少なめでした。何を言われるかわからないので父にはカブ子のことは内緒にしておきました。

 また来るわといってお寺を後にし、帰り道でお昼ご飯にしました。このお店は父の納骨や一周忌で精進落としをお願いしたお店。父の命日が9月なのもあってその時の事を思い出したりしながらいただきました。

 ちなみにこの頃でもまだ外食する人は少なくて、お店も少しがらんとしていました。おいしいお店なのに少し心配です。

 まっすぐ帰るにはまだ時間があるね、ということから『道の駅 みぶ』に寄ることにしました。
 ここへの道のりはそんなに大変な感じはなく、よく整備されてる空いた道をひたすら向かうだけでした。正直、行きの道のりよりは走りやすかったです。

 そして道の駅に着いたら、そこそこの人出で驚きました。
 この日に訪れた所は人がいなかったのでみんな大人しくしているのかと思っていたからです。道の駅 みぶは一般道からも北関東自動車道からも入れるからかもですが、みなさん実はお出かけしてたんだと思い戸惑いました。そこで休憩がてらいちごのソフトクリームをいただきました。


 有名だったいちごのかき氷は今回発見できなかったので今度のお楽しみにとっておくことにしました。(ていうか、栃木の道の駅には必ずといっていいほどいちごの冷たいデザートがあるんですが。)

 こうして無事にカブ子とプチツーして家に帰ることができました。
 ギアチェン合宿もどきのおかげで帰りの道では車酔いすることが少なくなりよかったです。
 たくさん走れて楽しかった。次もよろしくねん。

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