カブに乗るようになったら話しかけてもらえるようになった
外出自粛要請が出て、年内はカブ子と出かけることはないと思います。そこで、カブに乗るようになって感じたことをこの先は書いていこうと思います。
カブで出かけるようになって驚いたのは、行った先で声を掛けてもらうことが増えたことです。
アドレスに乗っているときはそんなことは全くありませんでした。
声を掛けられるときは、おおかた止めてあるカブ子の前に知らない人が立っていてじーっと見ているんです。だから駐車してはいけないところに置いたかなとか、なにかまずいことがあったかな、と怒られるか文句いわれるなと思って身構えます。
そういう覚悟をして、こちらからにこやかに挨拶してみます。
すると怒られることはなく、これカブなんですか?とかコレは貴方のですか?とか先方も穏やかに返してくださいます。
そうなったら怒られないとわかるので安心です。怒る目的だったら初めから文句言ってくるか女だと分かれば怒鳴り込んできますから。
その後は私も心を開いてこれもカブなんですよとか、私が乗ってるんです変わった色してますけど、などと会話をするようにします。
こうして会話をしてくれる方はご自身もバイクに乗られてるので話が早いです。小型もいいよねとか、カブはいいよねぇ1台欲しいと思っててとか。
持ち物に「いいよね」と言われると自分が褒めてもらったみたいでうれしくなるのは何ででしょうね。褒められたのはカブ子なのに。
ある日は2週連続で同じ方とお目にかかって「ほら、覚えてる?あそこで会った者だけど。また変わったバイクが来たなぁと思ったら先週のあんただった。」と言われたことがありました。
カブ子とご縁があるんだと思います。前のオーナーさんかなとか色々想像したら私も楽しくなりました。
道の駅でアイスを食べてカブ子の所に戻ったら、女性ライダーさんが目の前に立っていたこともありました。こちらが身構える間もなく「このカブはあなたの?素敵ねぇ。きれいにしててとてもいいわねぇ」と笑顔で言われて、私はうれしくなりました。納車して間もないのでまだきれいなんです、カブは楽しいです、と言うと「あたしも買おうかなあ。限定じゃないだろうからまだ買えるよね」などと返してくださいました。
ちなみに2週連続でお目にかかった方と道の駅で出会ったライダーさんはお二人ともカワサキのNinjaに乗っておられるとのこと。
私の中で「Ninjaに乗ってる人はきさくでいい人」というイメージができました。
また別の日、給油しにガソリンスタンドに入ったら店員さんに「このレトロな色はカスタムなの?」と聞かれました。いえ、これはメーカー純正でノーマルなんですと答えたら、「素敵ねぇ、これカブでしょ?こんな素敵なのもあるんだ」と言われちょっとこそばゆくなりました。
こうしてみると出先で怒られたことってないです。カブ子やるなぁ。
ちなみにカブヌシさんから声を掛けられたり、カブヌシさんとお話しすることはそんなにないです。C125だから変に遠慮されてるのかもしれません。遠出するカブヌシさんは110のオーナーさんが多いですから。
実は未だに他人様のスーパーカブC125を実際に見たことがありません。
スーパーカブやデラックス、クロスカブやハンターカブは見るんですがC125はどこで会えるんでしょうか。
インスタにはかなりいるんですが…。
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