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カブ子のご先祖さまに会いに行く~茂木町 ツインリンクもてぎ、道の駅 もてぎ

 11月も下旬のある日、夫が会社の方からいただいたといって、スーパー耐久のチケットを持ってきました。23日が決勝で見るならこっちかなと思ったのですが、その日は私のフルートアンサンブルの練習日で行けません。
 夫も土曜日の方がいいと言ってくれたので、22日にバイクで出かけました。

 この日はレースを見るならこういう日がいいなと思うくらいのいいお天気。前日から準備してきたかいがありました。しかも今日は今までで一番長い距離を走ります。どうなるのか楽しみです。

 途中松の並木道を走ったり山の風景を眺めたりしてまずは道の駅 もてぎに到着。無事に着けてよかったということでここで名物のジェラートをいただきました。この日はゆずでした。ゆずは茂木町の名産品です。

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 ここでレースの進行を確認して、ツインリンクもてぎへ向かいました。
 入り口のゲートのものすんごい坂道を上り、指示された所にバイクを停めました。そして駐輪場から自由席までが遠い。仕込んでおいた機能性インナーが汗をかいたおかげで発熱し、暑さが倍になりました。
 この日は防寒対策が裏目に出る結果に。こんなに歩くとは思っていませんでした。

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 BRZと86のワンメイクレースを見てから予選まで少し時間があったので、駄々をこねてホンダのコレクションホールに行きました。
 今日の私の目的はレースではありません。
 ここでスーパーカブC100を見ることです。
 夫はそう言うと思ったと苦笑いしてました。
 

 ここもやっぱり結構歩いてようやく到着。中で上着とオーバーパンツを脱ぎました。
 そしていよいよカブ子のご先祖さまに会うことができました。

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 これを元にC125がデザインされたと聞いていましたが、本当にこれをうまく現代にアレンジできたなあと思ってうなってしまいました。
 カラーリングもこれがオリジナルなのですが、今でも通用するんじゃないかと思ってしまいます。いや、カブ子はまるパクリだけど。

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 60年以上前にここまで出来ていたなんて。と感慨深く見ていたら夫もこれを見て「カブ子のまんまだ」と驚いていました。
 夫はC125に元ネタがあることを知らなかったのだそうです。

 一通りコレクションホールの展示物を見学したところで、予選を見に観客席に戻りました。歩くたびに汗が出ます。
 時間の都合で1st.ドライバーしか見ることはできませんでしたが、運転の上手い下手や車の性能の善し悪しが少し分かってとても勉強になりました。
 実は私、カーレースを直に見るのは生まれて初めてだったんです。

 帰り道でもう一度道の駅 もてぎに寄りました。
 ここではこれを食べないと帰れない、ゆず塩ラーメンをお昼ご飯としていただきました。

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 うう、これで帰れる。
 と思いきや、ちょうど真岡鐵道のSLが通過するというのでそれも見に行きました。

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 …SLが見れる道の駅ってのもすごいパワーワードだなぁ。
 こういうこともあってか、この日の道の駅はかなりの混雑でした。
 バイクもめっちゃいる。
 大型中型そして気合いの入った原付二種やらカブやらでいっぱいです。まるでバイクのショールーム状態でした。
 そしていくつかおみやげを買って帰りました。

 今回は距離もさることながら、内容も濃くて本当に楽しかったです。
 道中も素晴らしいところがあったのですが写真には収められず。
 でもまた行きます。道の駅にラーメンを食べに。

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