出欠管理をNumbersで
看護教員で年度末になるとやってくる嫌な仕事
それは、単位認定会議というやつです(学校によっては名称が違うかもしれません)
どういうものかというと、
今年度の授業、実習などにおいて規定の出席日数と、成績をもって単位が認定できてますか?単位認定されたなら次の学年に進級できますよね
という会議です
で、その会議資料を作ることになるのですが
成績に関して言えばテストなどで点数化されているので、そんなに難しい話ではないのですが
出欠管理というのがかなり煩雑なのです
どういうことかというと、4月から遡って3月末までの学生それぞれの出欠状況をチェックするのです
で、欠席や欠課(早退や遅刻など)があれば、その都度学生に欠席届というものを書いてもらいチェックするということをします
で、このアナログな届けと、実際にこちらで把握している欠席の実際(出欠簿などで)とが合うかどうか
担任などをしていればクラスの学生全てのチェックが必要になります
オンライン授業ならログイン、ログアウトのチェックができるシステムがあれば簡易にできるのかも可能かもしれませんが
病院実習などはまだまだアナログに出席簿に印鑑ですし
現状では、ほぼ全ての出欠管理がアナログに展開しています。
それで、その届けと実際がなかなか合わないことが多く年度末の忙しい中に頭痛に悩まされることが多いのです
それで、今回私は当初GoodNotes5にカレンダーで書き込んでいました
これは、これで一覧性があって分かりやすいのですが
データの流用ができない
ということに、途中で気づきエクセルで管理の仕方を変更しました
タイトルとちゃうやないかい!というツッコミがあるかもしれませんが
で、タイトルにあるNumbers。これってiPadやMacに標準で付いているAppleのOffice機能の1つなんです
周りで使っている人が少ないのですが
エクセルよりできることが限られているんです。
で、できることが限られている≒使うの不便
というより、できることが限られている=覚えることが少なくて済む
ということなので、出欠管理も結構簡単に作ることができました。
iPadにも入ってますし、一度作れば簡単に管理できます。
また、エクセルで書き出すこともできますので興味のある方は試しに作ってみてはいかがでしょう
まずは、基本の項目を書いておきます。次に
欠席か欠課のどちらかが分かればいいシートはポップアップメニューで選択するだけの項目を作りましょう
項目を選んでいない時のセルをどういう風にしますか?というところです。空白にしておくほうが入力間違えが少ないです
実際の項目は ” + ”で追加できます
はい、これでポップアップメニューができました。
さらに条件付きハイライトの項目を選ぶことで
特定の文字が入力されると色がつくことができます。
ここまでできれば、実際に出欠管理をしていきます
で、年度末になったら、この学生は実際に何日欠席してるんだ?となります
名前のシートで右クリックをして昇順を押せば
ちゃんと、あいうえお順に並びますし、なおかつ日付も順番になっています。
エクセルでも全く同じことができますがNumbersの方がパソコン苦手な人でも作りやすいようになってる気がします
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