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習慣化の難しさと自分を見つめ直す

3日坊主という言葉がありますが、何かを継続的に続けることの難しさは何年経っても変わりません

継続して習慣化するとなると、実施することのハードルを下げる(やって当たり前)と実施しないことで発生する気持ち悪さ(やらないと損)の仕組みが必要です

以前の記事でObsidian最高!と書きましたが

案の定…破綻しました。

要は、見直しという行為が果てしなくハードルが高いのです

これはObsidianが悪いのではなく、実施して当たり前や、しないと気持ち悪い仕組みができていなかった

だけでなく、そもそも論で何のために記録を残すのか?

何のためのメモが何に書き残されていれば自動的に見るのか?

私は授業を作るときは設計図を書きます。

私はこれがないと授業をうまく作れません。(5年以上授業をしていても基本に忠実に作るのが一番の正攻法です)

具体的には図で考えを整理しそれぞれの関連を見ていくことからスタートします

つまり手書きでアウトラインを作ることからスタートするので、

手書きアプリが必須になります。

で、全体の流れができると、おおよそのイメージを手書きであーでもない、こーでもないと書き殴る作業があり

おおよそ、イメージ化されたら、それをテキストで箇条書きし流れを見ます

箇条書きで作った流れに問題なければkyenoteにコピペして整形していき

最終のアウトプットという流れになります。

で、実際に授業をした後に、「今回のここはうまくいった」「いまいち学生の反応が悪かった」などといった感想を授業直後に書きます。

ここで、昔はEvernoteや今回はObsidianを使って記録していたのですが

この授業直後の感想や来年はこうしたら良いんじゃないかな?的なメモは、いつ見るのか?と考えれば

来年の授業を作る直前に

「去年はどういうところポイントにしてたっけ?」で見るのはずです。

つまり、授業のアウトラインを作るGoodNotes5でしかないということです

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つまり、Obsidianにメモを残しても見ないのではと疑い破綻した理由を整理すると

スタートで確実に見るところにメモを残さないと、わざわざワンステップが生じてメンドくさいが発生するのです

これが習慣化の障壁の1つになってしまう

ここで、今年はObsidianに残そう!や温故知新Evernoteだ!

ということをすると、スタートのGoodNotes5を開いたときに、

「去年のメモどこだっけ?」が発生してしまい自動的に見るということができなくなる

記録を残すのは将来のじぶんが楽になるため。

だったら、そこで今年はこれ、来年はこれという風にアプリを渡り歩くのは自動化の邪魔になる(また例え優れたツールが後発されても、今までの資産を乗り継ぐツールに移すという行為をしておかないと結局、去年の情報どこになる)

GoodNtes5が仮に重くなるよなら去年以前のノートはPDFで出力しておけばいいし、毎年アップデートされた情報なら去年のメモさえ確認できれば問題ない。

Obsidianは自分用のウィキペディアを作るのには向いているのかもしれないが、今の自分の用途にはオーバースペックだった

ツールを使うときには適材適所という考えが大事!

田植えをするときはフェラーリではなく田植え機

家族で旅行に行くなら稲刈り機ではなくワンボックスカー

その時の自分の用途に合わせて使い分ける事。つまり、私の授業の作り方が将来アップデートされたらObsidianや新たなツールを使うの可能性もあるだろうが、

現状はGoodNotes5での手書きで思考の発想を促す➕Dynalistで箇条書きにしながら整理するというやり方がいちばん早い

また記録を残すのも必要な記録の種類で分けて残すのが使いやすい

授業のメモはGoodNotes5。雑多に書き殴る(スピードが欲しい)メモや出張先でも直ぐにみたいメモはアップル標準メモ(Evernoteは遅くてこれの役には立たない)

いつか使うかもメモ(多分使わないことがほとんど)はGoodNotesにミーティングメモというノートを作って好きなだけ書くようにするか、日報ノートにステッカー貼ってメモを残してギャラリービューでザッピングするかで対応したいと思っています

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今年最後に、自分のメモとの付き合い方を言語化することで来年こそは迷わない!という決意と。それでもトライ&エラーで色々やってしまうんだろうなと思いつつ今年の締めくくりにしたいです。

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