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【涙が溢れる】その顔を見たとき私は『この人なら大丈夫』と何故か笑顔になっていた。

2022.1.26.
彼女は説明してくれた。

その溢れ出る涙の意味を。

【その感情】については
今まで彼女が押さえ込んでいた
色々な感情が溢れたものだったと思う。

内容は入ってこなかった。
でも感覚的には【淋しい・会いたい】なんていう感情が
あったのかもしれない。

なのに私はその表情をみて
『とても美しい心をしているな』と思ってしまった。

その数秒前に私は【何故泣いてるの?】
なんて声はかけるのは違うな?と
脳がとっさに感じたから少し間があいたけど
やっぱり言葉は見つからない。

泣いてる!というよりは
涙が溢れている!という表現の方が正しい。

思考のなかには【涙の理由】を探るよりも
『あっこの人は私の前で泣けるくらい
 色々考えてたいう事実を行動によって示した』と。

『こういう姿も見せてくれるんだねという優越感』は
心のどっかに思った。

たぶん受け取り方を間違えている。

そして襲ってきた感情は
『こういう人とずっと一緒に過ごしたい』という
普段あまり感じない感情だった。

私は泣かないタイプで人が亡くなって
『もう2度と会えないのか』と思った時に
泣いたことがある。

この人はたぶん私が死んでしまった時に
【家族以外で泣いてくれる人】だと思った。

すると私は自然と笑顔になった。
言葉なく彼女を見つめてしまっていた。

たいせつなひとをみつける時って
段々人間関係が深くなるので
信頼関係が強くなるし傷ついたりするときに
やっぱりダメージは大きくなる。

傷つきたくないし人間関係を壊したくないから
【無難な方法】で様子を見るほうが多い。
浅く広くが距離感としては最善かもしれない。

なのに彼女とは何故か
【感情を隠したり我慢したりするより
 失敗して傷ついたり結果的に
 関係性がなくなったとしても
 自然な付き合い方で包み隠さず向き合う方がいいな】
と思っている。

人は本来【出会ってから】興味を持つのが一般的なのに
そんなことすらも超えて未来を想像したいと
興味を持っている。

これはなかなか面白いストーリーになりそうだなと
改めて再認識した話。

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