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MidjourneyにAIをパーソナライズする機能--pが新登場!

6月12日、Midjourneyにパーソナライゼーションと呼ばれる新モデルが実装され、よりパーソナライズドされたAI体験のためのカスタマイズ可能なパラメーターが導入されました。

ミッドジャーニーのパーソナライゼーション機能を使うには、MidjourneyのTasks👍より、200のイラストを評価する必要があります。これによって、AIがユーザーの好みに基づいて学習し、適応した画像生成を行なってくれます。
まだ評価やったことがない人は、上部のテキスト部分の Count のところが0になっているかと思います。どちらも好みでない場合はSKIPができます。
こちらでできます↓
https://www.midjourney.com/rank

下記は、自分で200以上の評価をした後に、Personalization (--p)を試してみました。

まずは--pを使わずに、先週タコスを食べたのでイラストにしてみました

illustration of a man eating a tacos, fries and a Coke at a taco restaurant

次に--pを使ったバージョン

illustration of a man eating a tacos, fries and a Coke at a taco restaurant --p

おお、パーソナルコードを追加することで、明らかにイラストのタッチが自分の好みのタイプになっている。。すごい、これは暇な時にもっとポチポチ評価して学習させたくなりますね。ちょっと写真でもやってみます

まずは--p 無しでそのまま

Photo of a man eating a tacos, fries and a Coke at a taco restaurant

--p をつけたバージョン

Photo of a man eating a tacos, fries and a Coke at a taco restaurant --p

おお、なんか--p の方がシンプルで自分好みの写真になっている気がします

さらに--s (Stylise)がパラメーターで、0〜1000で--p の値を大きくしたり、小さくしたり調整をすることができます。

--p に --s 800 を追加

Photo of a man eating a tacos, fries and a Coke at a taco restaurant --p --s 800
Photo of a man eating a tacos, fries and a Coke at a taco restaurant --p -- 800

おお、なんかパラメータなしよりも、ちょっと雰囲気が出てきている気がしますね。

まだこのパラメータはできたばっかりなので、そこまで精度が高くはないかも知れませんが、自分にぴったりの画像生成ツールとしてカスタマイズすることができ、精度を高めることができる可能性を感じました。

暇な時にポチポチAIに学習させていきたいと思います。

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