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体調不良の朝はだしを引く

今朝はぐっと冷え込みましたね。季節の変わり目、気温の温度差が激しいときは体調を崩しやすいです。どうぞご自愛を。

そんなわたしは体調絶不調。今日は毎週月曜日に欠かさずやっているオンラインサロンでの配信をお休みした。

昨日の夕方あたりから雲行きが怪しくなり、夕食食べずに就寝。今朝起きても快復とまではいかなかったため、LIVEは止めておこう、と。

中止のお知らせにメンバーからの温かい言葉にホロリときた。病んでいるときに人の心のやさしさというのはこうも身に沁みるものなのか。


ハイパフォーマーたちを見ていると、表面的にはいつもアクティブ。寝込むことや落ち込むことなんてないでしょう?そんな風に伺うことがよくある。

しかし、ハイパフォーマーであればあるほど、休息という名のメンテナンスをしっかり持っている。

今でこそ瞑想というのが一般的になったが、ハイパフォーマーらは流行る前から瞑想、リトリートの時間を取ることを大事にしているし、それをする環境も確保している。

それを外には見せていないだけなのだ。


ある経営者の方は満月の夜には何も食べない、サウナに行って整えると言っていた。サウナブームになるずっと前だ。

満月の日はデトックスの日。ハイパフォーマーはスピリチュアルであることも多いと感じる。

デトックス=解毒の時だから食べず、汗をかいて体と”気”を整えているのだろう。


わたしも冬に長野に移住をしてきた。自然の力はすごいと感じる。歩くほどに癒される。そんな感覚だ。だから、少しの体調不良にも気づきやすくなった。

昨日からの不調も、東京に住んでいるときであれば、おそらく感じもしなかったかもしれない。「気のせいだろう」「これくらいで休むなんて怠けものと思われる」とさえ考えたかもしれない。

でも、ここにいると少しの体調の変化も敏感に感じるのだ。

いつもと同じ道を歩いているのに今日は疲れやすい、
お酒をおいしいと感じない、
女性であれば生理前後でホルモンバランスによるものも大きい。

だから早めにキャッチして対策して、メンテナンスする。

今日もわたしは体調不良ではあるが絶不調ではない。それは、ずるずる引きずって不調を続けるのでなく、早めにさっと休んでさっと快復したいからだ。


サウナがブームなのはみんなきっと疲れすぎている。

とはいえ、いきなり瞑想も始められない、リトリートに行くことが難しいということもあるだろう。

そんなときは食でメンテナンスできることを見つけておくといい。家にいてもできる。仕事しながらでもできる。

お勧めしたいのはだしを引くこと、だ。

昆布と鰹節と煮干しを水に入れて火にかける。
ぐつぐつ10分煮立たせて火を止める。

これだけだ。

できれば煮立たせている10分の間、鍋から離れずに火加減を見る。
ぐつぐつ、対流しているくらいがちょうどいいだしが出る。

そしてその間中、香りがキッチンに充満して何とも言えない癒しになる。

火を止めたら、お椀に注いで味わってみる。

なんとも心地のいいうまみが舌を刺激し、鼻から香りが抜け、脳に電気が走る。


だしのうまみは脳の快楽なのだ。カフェインや糖、脂肪と並ぶ快感物質。これを利用しない手はない。


食欲が出てくれば、味噌を溶かしてわかめや豆腐を入れて味噌汁にして食べる。

味噌の甘みも加わって体にすーっとしみ込んでいく感覚。


昆布と鰹節と煮干しはストックしておこう。










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