The Cheseraseraというバンドに出会った時とその前のこと
The Cheseraseraに出会う前
10代、20代の頃は好きなブランドとかセレクトショップでよく買い物したり、町田とか下北沢あたりの古着屋を、気の合う友達と回ったりしていた。
歳を取るにつれて興味の対象が服ではなく、音楽になり音楽からまたファッションに戻った。
今でも変わらず音楽は聞いています。
今みたいに音楽が聴きやすい時代じゃなかった頃は、記憶に新しいがTSUTAYAやゲオをはじめとするレンタルショップでAmazonでレビューの高い音楽を聴き漁って好きな音楽を探していた。
その頃はBUMP OF CHICKEN、フジファブリック、ゆずなんかをよく聴いてた。その中でもフジファブリックの音楽には衝撃を受け、何か人生を変えられた。
フジファブリック「CHRONICLE」は自分にとって邦楽ロックにハマるきっかけとなった名盤だと思う。
今は亡きフジファブリックのVo.Gt.志村正彦の書く詞、メロディーは変態性もあり、癖になった。今でも一番好きなアーティストだと思う。
そこから仕事に、対して楽しさややりがいを感じてきて、音楽を聴く余裕が少しずつ無くなってしまって数年間は離れてしまった。
その当時はperfume、back number、OASISなんかをよく聴いていたし、新しい音楽を探す余裕もなかった。
海外のバンドのmarmozetsとかめちゃくちゃかっこよくて好きだった。そのながれでThe 1975とか聴いてた。
そんな時に、音楽の趣味がすごいいい子がいて、進めてくれる音楽がどれもツボなんだけど、その時にsumikaを勧めてくれたりして聴いたけど、しっくりは来なくて、好きだけど何か満たされるものがなくて結局、昔聴いてた音楽を聴いてた。
そんな時に最近見つけたバンドめちゃくちゃ良かったんで聴いてくださいって言われて聴いたのが
「The Cheserasera」
(読み ざけせらせら)
Que sera sera という有名な曲からとった造語らしいです。 「なんとかなるさ、なるようになるさ」 今の自分が求めてることばだった。
「賛美歌」
というタイトルの曲だった。
流行りのラブソングか?結婚式ソングか?
って思って聞いたら出だしの歌詞が
冒頭の変なフレーズに???
という疑問があがったが、サウンドは王道のスリーピースのバンドサウンドでVo.ハスキーで甘い声、ジャキジャキと心地よいギター、動くベース、伸びやかでテンポの良いドラムと自分のツボをすべて抑えていた。
流行りの嘘くさい歌詞ではなく、頑張れと背中を押すような歌詞でもない。 今のままでいいよ。
一緒に前を向こうと言われたし、こういう音楽を求めてたんだってフジファブリック以外に初めて思った。
それから、偏りはあるが邦楽ロックを聴くことが増え、The Cheseraseraと関わりのあるバンドを聴くことも増えた。 kobore,Half time Old,Cloque,アルコサイト,KAKASHIなど多数 昨年には、渋谷WWWでワンマンライブを行い見事ソールドアウト。
10年目で一番脂が乗っている状態。 旬は今だよって思いライブに行き友達も増えた。
気のせいかもしれないけれど自分の人生が少し変わった気がする。
これからも音楽、そしてThe Cheseraseraの3人を応援したいし、そして、The Cheseraseraの音楽をサブスクでも、YouTubeでもCDでも是非聞いて欲しいです。
もう一つ好きな曲
「最後の恋」
とんでもない作品
Vo.Gt.宍戸翼さんのリリース当時のコメントが音楽にも反映されており、とんでもない熱量を感じることができる作品
少しでも気になった方是非視聴してください。
一発撮りの熱量を感じれる曲です。
今の気分BEST10
プレイリストはこちら↓
ここまで読んで頂いた方ありがとうございました。
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