【電子工作】bleでリモコンを作るぞ その4
前回・・・
BLE+UARTはシリアル通信のような装置間でのデータやりとりに使うもの、ということで、micro:bit同士でもデータやりとりできる期待がありました
・・・が、結局BLE接続した上でのUART通信なので、そもそもBluetoothで接続できなければ、データやりとりはできません
micro:bit 同士をBLE接続してデータ通信は、技術的にできそうな気がするんですが、自分の今のレベルでは難易度が高そうです
MakeCodeのBluetoothのブロックにも、受信も送信もあるのになぁ・・・
無念・・・
気を取り直して、GAMEPADのリモコンを作ることにしました!
ざっくり仕様、そして実装
GAMEPADの各ボタンの向きと合わせて
A:前進
B:後退
1:右回転
2:左回転
こんな感じでできそうです
この辺りはサンプルが公開されているのですが、
難しくはないだろうと思い、最初はカンニングしないようにしました
簡単に実装でき、いざインストール!
ワクワクです!!
ぎゃんんぎゃんぎゃんぎゃんぎゃんんんぐわぁんんわんぐわんっっ!!
フォロを動かしたことはる人は気づいたかもしれませんが、フォロの動く音です笑
むちゃくちゃうるさいんですよね
さて、回転はまぁ問題なかった感じなのですが、移動が難ありでした
どうも、踏み込みが弱いようでガタブルして前も後ろも移動できません
モーターもから回る音が聞こえるときがあります
はて・・・
プログラムの問題では無さそうです
マンガかな・・・?
スイッチエデュケーションのフォロのページをみると、
モーターが動いているなら、組み立て方に問題があるらしいです
なので、分解しました!
結局のところ、モーターをはさむボディ内のネジが甘かったようでした
しっかりつけ直したところ、足もしっかり動きました
分解したパーツを説明書を読み直しながら、組み立て直しました
ふぅ・・・
ネジが余っとるがな・・・
こんなマンガみたいなことあるんですねー・・・
一体どこのネジだったかわからないので、諦めます・・・
仕上げ
ネジの甘さも直したので、しっかり歩行してくれるようになりました!
こどもに見せて驚かせて羨ましがらせてやれそうです
移動・回転だけでは味気ないので、使える機能はモリモリ使ってやろうということで追加の実装をしました
赤外線センサ:デジタル入力にして感知できれば後退させます
A、B:それぞれ別のサウンドを再生させます
BLE接続時と切断時でLEDを変更させます
せっかくなので、BLE接続時は、パトレイバーのイングラムっぽい顔つきにしてやろうと組み込みました(バナー参照)が、フォロの頭が大きすぎですね・・・
ここまでのまとめ
リモコンを作るぞ、でしたがリモコン入力による制御を作る、になってしまいました
できない事、諦めた事は多く、できあがったものもサンプルをいじった程度のできになってしまいました
とはいえ、目に見えて動くものができたのはとても感激でした
初めからMakeCodeでブロック積み積みしていのであれば、
ビルド環境のことや、BLEの事を学べなかったと思います
これは+になったと実感しています電子工作を勧めてくれた上司が「電子工作するとなんでも作れてしまいそうな錯覚になる」と言っていましたが、まだかじった程度の私でもその感触を味わえたと思います
これと言って手を動かす趣味を見失っていたので、これはハマりそうです
電子工作でやってみたいことができたので、これに終わらずに続けていきたいと思いました
ATOM Matrix もあるし、次はこれを使うぞ~
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