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受け継がれる伝統 清湖堂

今回は大通寺の東通りにある歴史ある和菓子屋さん「清湖堂」さんを取材します。

大通寺の東通りの静かな路地に佇む和菓子屋。清湖堂は昭和4年創業で現在の店主は3代目だそうです。昔から和菓子が好きで、長男だったこともありお店を継いだとのこと。一度長浜から離れていたが、長浜に帰ってきてお店をすることになった時、周辺地域の人に受け入れてもらい仲間意識が芽生えたそう。その環境のおかげで商売がとてもしやすいそうです。長浜の地域の雰囲気が伝わってきますね。和菓子作りの面白さをお聞きすると、自分の考えたものを世間に出せることだそうで、店頭で売られていた期間限定のいちご桜餅など、季節ごとにその考えた商品を販売することができると話されていました。

お店の外観も内観も綺麗で昔ながらの、というよりは明るく清潔な印象を持ちました。というのもお店を改装しているそうです。昔はショーケースだけで狭いスペースで販売していたそう。店主の意向で、店内にイートインスペースを設けてお菓子を食べれる場所を作ったそうです。

店内でもお菓子を食べれるスペース
ショーケースにはお餅やういろが並んでいます。

今後の目標として、和菓子だけでなく洋菓子にもチャレンジしたい。長浜にある田舎の和菓子屋だが、少しずつ変化を起こせるように日々取り組んでいきたいと話していました。

1月から4月はいちご桜餅が期間限定で登場します。春の定番お菓子になる日も近いのでは?私は「おいもさん」というさつまいものお菓子をいただきましたが、素材の甘さが口の中に広がりとてもおいしかったです!ういろやお餅など他の商品も食べてみたいですね。
長浜の人も、観光で訪れた人もぜひ、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

お忙しいところ取材協力ありがとうございました。

ライタープロフィール

滋賀県立大学 3回生 とび日本各地に旅行することが好きで、その一環でまちづくりに興味を持ちました。体を動かすことが好きでバレーやサッカーをよくしています。

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