見出し画像

Windowsブルースクリーン問題

昨日からニュースを賑わせていますが、幸いにもどこにも遠出する予定が無かったのでw、個人的には何ともなっていないです。

原因はクラウドストライク社が作成しているセキュリティソフトウェア「CrowdStrike Falcon」の更新時の不具合、ということです。不具合の具体的な内容は下記で、私はC++はよくわかってませんが、かなり初歩的なレベルのミスで、プロセス管理としても相当お粗末だったという事になります。

今回の事実で判明した恐ろしい事実は、システムドライバーに意図的に何かを仕込ませて実行させることが可能だ、ということです。今回はセキュリティソフトに明らかなミスでシステム停止が起きた訳ですが、何らかの悪意を持ってすればシステムを停める以上のことも可能だと思われます。

対応策としては、どんなに効率が悪くともバックアップ手段を持っておく、そして日頃から訓練しておく、ということに尽きるでしょう。
手書きで航空券を発行した航空会社もあるということですが、手書き万歳ですね。

決してふざけている訳でも何でもなく、停止してはいけないものについては、1つのシステムに依存しないようにしておく必要がある、ということです。この事件が1つ歴史を刻み、システムの堅牢性を高める契機となればよいと考えます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?