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作りたくて楽しくて、俳句

他でも書いたが、今年から所属する俳句結社の作品賞の受付を担当している。締切が迫ってきたので、毎日切れ目なく届いている。

拝受ハガキを用意するたび、自分が応募していた頃を思い出し、懐かしくなってきた。

そうこうするうち、久しぶりに作品群をつくってみたい気持ちがモクモク湧き上がってきた。

で、数日かけてつくってみた。
夏で20句。
ここには掲載しないが、作り終えた今は爽快感でいっぱいだ。出来は置いておいてね。

たまに言葉やイメージがいい感じでポコポコ浮かんでくる。句会が近い時はそれらは投句用の作品になるけれども、作品群に展開できるときも。

今回は後者。
しかも、おそらく初めての「テーマ詠」。

過去、テーマ詠をやってみようと何度かトライしたけれど、ドラマなどのトリビュートではできても、無の状態からはできなかった。

そのことも、爽快感に拍車をかけているんだろうな。

まだ、細かい直しが必要。それが終わったら、一緒に勉強している仲間に見てもらうつもり。ビシバシとダメ出しをいただくつもり(^_^;)

作品群、やはり勉強になる。
並びを意識することにより、一句ごとへも全体へも目が届き、構成力や見せ方を身に付けることができる。
そのことで、(以下は私個人の意見です)月並や類句に見える、どちらかというとマイナス評価を受けやすい作品も箸休め的存在となり全体を整える効力を発揮することも。
※月並や類句の件、これは程度に寄ると思います。余りにも月並または類句すぎる内容だと☓だけど、オリジナリティが加味されている作品で、よい場所に配置するなら効果的になる可能性はある、というのが私の見解です。

今なら夏目友人帳のトリビュート作品群も、つくれそうな感じ☺

何となくコトバがボコボコ浮かんできている。

俳句を作るって、やっぱ楽しいですね。原点に戻れた感じです。



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