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【2023年新年/俳句関係】「週刊俳句新年詠」、『炎環』35周年記念号・座談会

遅ればせながら、本年もよろしくお願いいたします🎍

2023年はじめの俳句関連ですが、本年も下記サイトの「週刊俳句新年詠」に一句参加しました。ご笑覧願えれば幸いです☺

https://weekly-haiku.blogspot.com/2023/01/20232.html?m=1

また本年、所属する俳句結社「炎環」は35周年を迎えます。
その記念号が2022年末に発刊されました。
主宰・同人・会員が一同に会した合同句集がメイン。
一人ひとりの10句と短文、顔写真が掲載されており、
実際に作品も本人も知っている人も、作品しか知らない人も
きらきらしながらそれぞれの世界を展開している一冊。

他に、これまでの炎環と俳句について語り合った
二つの特別座談会が掲載。
そのうちの一つに参加させていただきました。

特別座談会②(敬称略)
「炎環」と私 右から左まで
【参加者】
田島健一/柏柳明子/岡田由季/西川火尖/内野義悠
【司会】
宮本佳世乃

俳句を始めたきっかけとなぜ炎環へ入会したのか、炎環への思い、普段の作り方、俳句賞、今後の俳句について思うこと……実際は他にも話したことがあったと思いますが、さまざまなテーマについて全員で語り合うことができ、自分にはない視点や発想が他の参加者の話から垣間見えてきて刺激的でした。
また、短時間ながら皆とこんなに濃密に近くで話せたのは多分初めて。
なんとも幸せな体験でした😊

雑誌に特別座談会が掲載されて思ったのが、同じ座に属しながら、全員が少しずつ違う方向や考えをもっている、それが個々の俳句の特徴になっている、ということ。
その点が(話し言葉から客観化された)文章記事として掲載されることで(短いページながら)明確に表れており、面白かったです。

私は以前、「炎環の俳句の魅力は「雑木山さながらの多様性にある」」という内容の文章を書いたのですが、今回の特別座談会に参加して改めてその思いを強くしました。
雑木山の多様性と強靭さ。
懐の深さゆえにさまざまな個性を容認し生み出す豊かさ。
その魅力は私が入会した頃から変わっていないような印象があります。
そのことを嬉しく思います。

それにしても。私が炎環に入会したのが10周年間近。
それからこんなに時間が経ったのか……。不思議な感覚が胸の中にあります。

2023年、「日日俳句 にちにち・はいく」を本note内でスタート★
これまで一人でひっそりやっていた一日一句を新たに発信することにしました。そのことで、また違う経験ができればと思います。
そして、未知の方に読まれることで広がり、つながることのできる世界があればと願います。

今年も作品制作を通じて、新しい風景や人と出会うことができますように😊



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