比べてしまう心理の話

「相対評価じゃなくて、絶対評価にしてよ」

大切な人にそう言われました。


自分でも分かってるんです、どうしても人と比べてしまうということに。

でも、全く人と比べないでいるなんて、人の心理として難しいんじゃないかと思います。

もうほとんど反射的に、生活の中で何かと人と比べてしまっているんです。


それにちびっ子なんか見てると、「おれの方が、おれの方が」とよく言ってる気がします。

ちびっ子ってのは、本能的に喋ってますよね。

つまり、人間本来の性質としてもう人と比べるという脳の動きが組み込まれてるんじゃないかって思います。


だからもうそこは受け入れてしまって、比べてしまうのは仕方ないこととして、それを上書きするように、比べないという考えを持つしかないんです。


人と比べる、比べてしまう。

でもこれは仕方のないこと、ここまでは仕方がない。

でも、比べないようにしよう。

そうやって、口から言葉として出てくる時には、比べないものになっている。


人と比べない、なんて、そんなもんなんじゃないでしょうか。


ではまた、

読んでいただきありがとうございました。

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