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ボストン/フォリナー 幻想と栄光の旅路/産業ロックが大好物

(敬称略)

どこかのだれか
「それってあなたの感想ですよね?」

わたし
「はい、そうです(きっぱり)。」

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帯の裏表紙側に
「産業ロック云々」とあります。

「産業ロック」って言葉を
「発明」したのは
渋谷陽一だと記憶してますが
合ってますか?

だからというわけではないのですが。

わたしは
世界一の産業ロック・バンドは
レッド・ツェッペリンだと
思っています。

「家内制手工業」的に
どんぶり勘定で
行き当たりばったりだった
ロック・ビジネスを
拡大再生産可能なシステム構築により
「儲かる」ものに変えた
張本人たち。

(ピーター・グラント含む。)

レッド・ウォレット(鉛の財布)の異名をもつ
しみったれのジミー・ペイジは
言うなれば
血も涙もない
ブラック企業の経営者ってとこですか。

そのツェッペリンの手法を
継承した連中が
世間一般にいう
産業ロックだと思うのです。

ちなみにわたし
レッド・ツェッペリンの音楽は
大・大・大好きです。

ツェッペリンの音源に合わせて
下手っぴいなギターで
リフを弾くのは
至高のひとときです。

そして
ボストン、フォリナー、
ジャーニー、スティックス、
REOスピードワゴン、、、、、
いわゆる産業ロックも
大好きなのです。

何か問題ありますか?

※ツェッペリンと比べたら
規模は小さいですが
セックス・ピストルズだって
構造的には産業ロックと言えるのでは
ありませんか?

一部社員が暴走したので
経営破綻(笑)してしまいましたが。

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単独で出すには
ヴォリュームが足りないのでしょうか。

ボストンとフォリナーを
一括りにするのは
無理があるように思います。

(わたしは両方好きなので良いですが
そうじゃない人もいますよね?)

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最近
シンコーミュージックが
この類のを連続して
出してます。

「高いなぁ。」と思うけど
ついつい買ってしまいます。

シンコーミュージックといえば
(わたしにとっては)
「ミュージック・ライフ」と
「ヤング・ギター」。

わたしが通っていた
中学校の図書館では
「ミュージック・ライフ」を
毎月購入していました。

みんなが読むもんだから
ひと月たつとボロボロに。

高校生になると
(特に男子は)
ミュージック・ライフ(とそれに載ってるミュージシャン)を
バカにし始めて
ロッキン・オンとか
ミュージック・マガジンに移るわけです。

この本には
当時のミュージック・ライフの
グラビアとかインタビュアーとかが
再録されてますが
その独特の編集方針で造られた紙面が
今となっては
大変貴重なものになっていると思います。

神社とかお寺とかの前で
ニコニコしてる姿とか。

馴れない箸で
蕎麦とか会席弁当とか
食べさせられたり。

インタビューの内容も
相手をミュージシャンとしてではなく
「海外の人気者」として扱ってるような。

(BCRの夢よ、もう一度。)

ロッキン・オンなんかの
形而上的なレビューより
史料価値は抜群に高いのではと
(個人的には)
思います。

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ラジオ、レコード、FM雑誌が隆盛を極めたあの時代に
洋楽チャートを制した2大バンドをカップリングで徹底総括

洋楽ロック&ポップスの最盛期に頂点を極めたベスト・ヒット・グループ「ボストン」「フォリナー」。
劇的な展開に富む曲調、煌びやかなメロディー、
爽やかで重層的なコーラス、歌いたくなるサビメロなど、
魅力溢れる楽曲群で一世を風靡したこれら2大バンドの全活動を、
『MUSIC LIFE』『YOUNG GUITAR』のアーカイヴと
新書き原稿も多数盛り込みながら、他の追随を許さない
圧巻の内容とヴォリュームで集大成!

【CONTENTS】

■フォト・ギャラリー:ボストン編 初来日時の秘蔵写真集
■フォト・ギャラリー:フォリナー編 歴代ラインナップの名場面集
■序文 全米ヒット・チャート好きがリアルタイムで愛したボストン&フォリナー
■ミック・ジョーンズ 最新独占インタビュー
■アルバム解説:ボストン編
『BOSTON』/『DON’T LOOK BACK』/『THIRD STAGE』/『WALK ON』/『GREATEST HITS』/『CORPORATE AMERICA』/『LIFE, LOVE & HOPE』
■アルバム解説:フォリナー編
『FOREIGNER』/『DOUBLE VISION』/『HEAD GAMES』/『4』/『RECORDS』/『AGENT PROVOCATEUR』/『INSIDE INFORMATION』/『UNUSUAL HEAT』/『MR. MOONLIGHT』/『CAN’T SLOW DOWN』/『LIVE AT THE RAINBOW 1979』/『CLASSIC HITS LIVE / BEST OF LIVE』/『EXTENDED VERSION』/『CAN’T SLOW DOWN…WHEN IT’S LIVE!』/『THE BEST OF 4 & MORE』/『IN CONCERT : UNPLUGGED』/『FOREIGNER WITH THE 21ST CENTURY SYMPHONY ORCHESTRA & CHORUS』/『DOUBLE VISION : THEN AND NOW LIVE RELOADED』
■[メモラビリア:ボストン編]初来日ツアーの関連アイテム
■[メモラビリア:フォリナー編①]来日公演の関連アイテム
■[メモラビリア:フォリナー編②]『DOUBLE VISION』日本初回盤特典
■[機材解説]トム・ショルツのライヴ・システム
■[機材解説]ミック・ジョーンズ&イアン・マクドナルドのライヴ・ギア
■[奏法分析]ボストン奏法のエッセンスを体感!
■[奏法分析]ベーシスト=トム・ショルツの才覚
■[奏法分析]フォリナー奏法のエッセンスを感受!
■[コラム]バリー・グドロー、ブラッド・デルプによる音源
■[コラム]修業時代のミック・ジョーンズ
■[コラム]フォリナー“フェアウェル・ツアー”の行方
■ボストン/フォリナーと同時代に活躍したライバル・バンド
■復刻インタビュー集:ボストン編(計11本)
①『MUSIC LIFE』誌 1977年4月号/②『MUSIC LIFE』誌 1978年8月号/③『MUSIC LIFE』誌 1979年4月号/④『MUSIC LIFE』誌 1979年6月号/⑤『YOUNG GUITAR』誌 1979年7月号/⑥『MUSIC LIFE』誌 1987年1月号/⑦『YOUNG GUITAR』誌 1987年1月号/⑧『YOUNG GUITAR』誌 1987年3月号/⑨『YOUNG GUITAR』誌 1994年7月号/⑩『YOUNG GUITAR』誌 2003年2月号/⑪『YOUNG GUITAR』誌 2014年2月号
■復刻インタビュー集:フォリナー編(計19本)
①『MUSIC LIFE』誌 1977年1月号/②『MUSIC LIFE』誌 1978年4月号/③『MUSIC LIFE』誌 1978年5月号/④『MUSIC LIFE』誌 1978年6月号/⑤『MUSIC LIFE』誌 1978年11月号/⑥『MUSIC LIFE』誌 1979年5月号/⑦『MUSIC LIFE』誌 1979年11月号/⑧『jam』誌 1979年12月号/⑨『YOUNG GUITAR』誌 1980年4月号/⑩『MUSIC LIFE』誌 1981年9月号/⑪『MUSIC LIFE』誌 1985年5月号/⑫『MUSIC LIFE』誌 1985年10月号/⑬『MUSIC LIFE』誌 1988年4月号/⑭『MUSIC LIFE』誌 1989年10月号/⑮『MUSIC LIFE』誌 1990年3月号/⑯『YOUNG GUITAR』誌 1991年8月号/⑰『MUSIC LIFE』誌 1991年12月号/⑱『MUSIC LIFE』誌 1995年2月号/⑲『YOUNG GUITAR』誌 1995年3月号
■日本盤シングル・レコード集
■日本盤レコード「帯」集
■『MUSIC LIFE』復刻グラビア集
■歴代メンバーのプロフィール
■来日コンサートの履歴
■関係者インタビュー



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