見出し画像

日傘

久々に髪を整えるために一人で出かけました。そこで出会したのは、ある小学校の下校です。

ほとんどが日傘をさしていました。日傘というより、普通の傘に見える子も何人もいました。ああ、きっと熱中症対策だろうな…と思いました。

ふと蘇るのは、つまらない会議のことです。体操服わ入れるか入れないか、授業中に水分補給をするかしないか…こんなことをしている時間があるのだろうか…と思いつつ、意見を述べていますが。きっと、この学校では日傘の重要性を強く押し出したのでしょうね。管理職によって変わる風景はいくらでも見てきました。

少し行った先に、別の小学校の下校にも出会しました。しかし、そこの子たちはどうも傘は少数派のようでした。やはり各学校でバラツキがあるようです。仕方ありませんね。やはり管理職次第というところなのでしょうか。

話を聞くと、どうやら自治体としては日傘を導入することは推奨されているようでした。自治体が推奨しているのにもかかわらず、学校単位で違うというのは、いただけませんね。統一を重んじる学校文化が悪い意味で崩れているような、そんな気さえしてしまいました。

熱中症対策という面にしか目を向けられませんでしたが、どうやらディスタンス(distancing)という側面でも活用しやすい道具の一つだということが分かりました。

昨日も授業中の熱中症搬送の報道があったように、常に危険な気温ではあるので、対策は必須です。…というかこの気温で屋外での活動はしないという指示が出ているはずなのですが…。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?