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高度異形成(子宮頸がん前がん病変)になりました①

会社の検診から診断を受けるまでの間、
いろいろな方の記事のお陰で素早く手術への覚悟を決められたので、
一患者の体験として参考になればいいなと思います。
※あくまでも個人的な日記として書いています。
健康不安がある方は医療機関の受診をお勧めします。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

始まりは10年前、28歳になる前の春だったと思います。
当時のかかりつけのクリニックから電話がかかってきました。
「子宮頸がん検診の結果についてお話があるので、今すぐ来れませんか?」と。

がん検診で結果が悪いと病院から電話が来ると噂には聞いていたけど、
20代前半からほぼ毎年子宮頸がん検診を受けてきて初めてのことだったので、
”まさか自分が”と、心臓がものすごい速さで打っていたのを覚えています。

クリニックが閉まるギリギリに滑り込み、先生からの説明を受ける。
がんではないけど、放っておくとがんになる可能性もある中等度異形成であるかもしれない、と、
精密検査が必要だがこのクリニックではこれ以上の検査ができないので、
紹介状を書くから大きい病院で精密検査を受けてくださいとのことでした。

子供が産めなくなるのではと頭の中が真っ白になり、
当時新婚だった私は泣きながら旦那に電話し、帰宅してから病院を調べまくりました。
そして某大きい病院で精密検査を受けることに。

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