数年ぶりに自炊して気づいた読書の楽しみ方
道具を揃えて、最初だけ熱心にやることってありますよね。
一通りやったら気が済んで道具だけ部屋に残ってすごく邪魔になやつ。
自分にとって、それは本の自炊でした。
裁断スキャンファイル保存。
地味にめんどくさいんですよねえ。それで、20冊くらいやったらもう飽きちゃって、5年くらい手をつけていませんでした。
その後はずっとKindle買ってたんですよね。
多少高くとも。
だけど、ここのところ読みたい本がどれもこれも古本で安いものばかりで。
利便性だけでKindle版を買うのは憚られる価格差だったんで、古本で買ったんですよね。
そしたらやっぱり紙媒体で読むと全然違うなって忘れてた感覚を思い出したんです。
ちょっと前に読んだ「スマホ脳」にもそういうことが書いてあって。
デバイスで読むより本で読んだ方が脳に定着しますよ、って。
プラシーボかもしれないけど、「ああ、書いてあった通りだな」って思っちゃいましたよ。
で、思ったんですけど。
本って買って1周目は熱心に読むじゃないですか。
だけど読んだ後にとっといて、もし2周目を迎えた時に1周目ほど熱心に読まないと思うんですよ。
だからKindle版で読み始めたら一周目を余程注意して読まないと、もうちゃんと脳にインプットする機会が現れないんじゃないかと思って。
初回は紙がいいなあと思った次第です。
なのでこれからの読み方としては。
初回は紙で読んだらもうすぐに裁断してスキャンして。
2周目がもし来たら、PDFでさらっと読み返す程度にしようかと。
それが一番頭に入りそうですし。
安いし。
部屋に物が増えないし。
このやり方でやれば読書ライフがもうちょっと有意義なものになるんじゃないかと思ったので、しばらくはこのやり方でやってみます。
とりあえず6冊買ってきましたけど、読むべき本が並んでるとニヤッとしてしまいますねw
この方法、いい気づきだったと信じたいです。
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