【健康】筋肉を正しく増やす!!クレアチンの教科書的な話
こんにちは、20kg太った栄養士のとおるです。最近のゴールデンウィークは忙しさのあまり、ついジャンキーな食べ物に手が伸びがちでした。
忙しい時こそ、不健康な食べ物が魅力的に見える…これは多くの人が経験する人間の弱さではないでしょうか。笑
しかし、この時期もなんとか毎日の運動は欠かしませんでした。、、(noteはサボりました汗)
さて、そんな疲れた日々でも僕が愛用しているクレアチンについて、その効果と使い方を徹底的に書いていこうかなと思います。
クレアチンの基本とパワーの源”ATP”について
クレアチンは、聞いたことのある人も多いのではないでしょうか?
筋トレをやっていたり何かのスポーツに触れるとクレアチン飲んだ方がいいよ!なんて知り合いに勧められるなんてこともあるかもしれません。
回路の話は複雑になりわかりずらいのでざっくりと…
クレアチンは、筋肉のパフォーマンス向上や迅速なエネルギー回復を助けるアミノ酸の一種でして。
筋トレやHIIT(高強度インターバルトレーニング)などの激しい運動には特に、ATP(アデノシン三リン酸)が必要でして、激しい運動時には通常時の1000倍もATPを消費すると言われています。
わかりやすいかわからないですが
ATPは、実行部隊 機関銃などをドドドっと打ち込む人。弾があるうちは戦えます。
クレアチンは、弾の補充役と言った感じです。弾を撃つ人も弾がなくなれば何もできませんから…とても重要な役割です。
運動中にそのATPがなくなると
運動のスピードが落ちる
筋トレの場合重いダンベルが上がらなくなる
なんてことが起こります。
このATPの迅速な再合成を助けるのがクレアチンです。
もちろんクレアチンを摂取して、ATPの再合成を助けることができれば
筋トレ時にもう限界が伸びる(20回が限界だったのに21回できた的な)
運動のスピードを維持できる
と言うことになります。
クレアチンを摂取することによってATP再合成がスムーズになることで回復が早くなります。回復が早くなるので筋肉量が増える速度も早くなります。
実は、私たちの体内で自然に生成されるほか、肉や魚にも含まれていますが、サプリメントから摂取することで、より直接的に筋肉への効果を感じることができます。
クレアチンの科学的なメリット
筋力と持久力の向上: クレアチンは水分を筋肉細胞に引き寄せ、その体積を増加させることで、筋力が向上します。また、ATPの供給源として直接機能し、トレーニング中のパフォーマンスを向上させ、疲労の遅らせます。
筋肉の回復: 運動後の筋肉の回復を助け、筋肉痛の軽減できます。
脳機能の向上: クレアチンは脳にも存在し、認知機能の向上にも効果がある。特に集中力や記憶力の向上が見られる。
最適なクレアチンの形態
クレアチンにはいくつかの形態があります。
クエン酸クレアチン
クレアチンエチルエステル
クレアチンナイトレート
クレアチンバッファーフォーム
クレアチンモノハイドレート
科学的に最も研究されているのは「クレアチンモノハイドレート」です。
現時点では最も効果的であり、これ一択と言っていいです。
摂取タイミングについては、研究は分かれていますが、筋トレの直後に摂取することで、筋肉にクレアチンがより効率的に取り込まれ、筋肉の成長と回復が促進されるとされています。
クレアチンの摂取量
クレアチンの効果を最大限に引き出す方法として、「急速クレアチンローディング」があります。これは、初期段階で1日に約20g〜25gを約4〜5日間摂取し、その後は毎日5gのメンテナンス期間の量を続ける方法です。このローディングで筋肉内のクレアチンの量を最大限にキープできると言った研究が多く存在します。
この方法で、筋肉内のクレアチン濃度が速やかに増加し、効果を早く感じることができるでしょう。
ここから先は
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?