見出し画像

サッカーにおけるJリーグについて

みなさんこんにちわ!

たくさんサッカーを観て、サッカーをして、サッカーについて考えたりしながら、気がついたことを書いていこうと思います。
どうぞよろしくお願いします。

今回は「サッカーにおけるJリーグ」というお話です。1993年に始まったJリーグ。もうすぐ始まって28年になります。これからのJ リーグはどうなっていくんでしょう。今回は、そんなJリーグについてお話したいと思います。

Jリーグは世界最強リーグになる

Jリーグは27年の歴史を持つリーグとなりました。ヨーロッパのサッカーリーグからみると、歴史は浅いですが僕は世界最強リーグになれるポテンシャルをもつサッカーリーグだと感じています。
その理由はなんだと思いますか?
そう思う理由は、以下の通りです。

⑴コロナ禍でヨーロッパの力が落ちてきている
⑵世界的にアジア経済力が増していく
⑶Jリーグはアジアでもっとも安定した歴史のあるリーグ
⑴コロナ禍でヨーロッパの力が落ちてきている

2020年11月時点のヨーロッパ主要リーグの状況を見てみましょう。

・プレミアリーグ(イングランド・イギリス)
 →無観客試合、人気サッカーゲーム(FIFA20)の擬似歓声を採用
・ラ・リーガ(スペイン)
 →無観客試合、人気サッカーゲーム(FIFA20)の擬似歓声を採用
・セリエA(イタリア)
 →無観客試合
・ブンデスリーガ(ドイツ)
 →観客動員数を数千人規模に制限して実施⏩11月から無観客試合
・リーグ・アン(フランス)
 →無観客試合

みての通り、全リーグ無観客試合の状況です。これはサッカーリーグの主要な収益がスタジアム収入とテレビ放映権ということを考えると、ヨーロッパのチームの財政状況はかなり厳しい状況というのがわかるかと思います。特に高級なサラリーを払わなくてはいけないビッククラブは余計危ない状況と言えます。

さらに、コロナ禍の影響が大きいヨーロッパ各国では、普通の経済活動にも影響が及んでいて、仮に来年2021年にワクチンで回復したとしても、経済状況が戻るのには時間がかかると思いますよね。ヨーロッパの失速ぶりが1つ目の理由です。


⑵世界的にアジア経済力が増していく

2020年11月時点でJリーグは観客数を減らしながらも、観客を入れて運営をしています。韓国のKリーグ、中国のスーパーリーグも同様です。

経済活動もアジアではヨーロッパ、アメリカほどの打撃を受けていない状況です。アジアといえばコロナの影響が少ないことを受けて、経済活動を再開している国も多いですし、もともと東南アジア各国の経済的な発展は日本を追い越すようなれレベルに来ていますよね。これから益々アジアの力が増す事が考えられます。

⑶Jリーグはアジアでもっとも安定した歴史のあるリーグ

「アジアの経済力が上がる→自国リーグにいい外国人選手を連れて来れる」と言った好循環が生まれる可能性がありますよね。その中でもJリーグはアジアの中でもプロサッカーリーグの歴史が古い方です(確か韓国が日本の10年前にプロサッカーリーグを始めています)。さらに言えば、安定した運営ができているリーグでもあります。

日本より先にサッカーのプロ化をしたお隣韓国は、昨年2019シーズンは最終節までもつれた影響で観客動員が2018シーズンと比べ47%増となっています。人気が上がっているじゃん!と思うかもしれませんが、2018年までどれだけ観客が入っていなかったかがわかる数字ですよね。

一方、中国スーパーリーグはどうかと言えば、上海上港や広州広大のようなスーパー外国人を連れてきたビッククラブは強くはなりましたが、他のチームの弱体化が進み天津天海、延辺富徳など数チームが解散しています。香港の民主化運動の阻止とかコロナ時の人民統制をみてしまうと、行くのに躊躇してしまいますよね。

そんなことを考えると、日本のJリーグは女性だけでもスタジアムに行けますし、家族連れでも行く事ができます。子供だけでもいったりもします。安定した歴史のあるリーグということが言えると思うんですよね。

以上、3つの点から10年、20年後にアジアにサッカーリーグの覇権が移る可能性は高いと思います。さらに、アジアの中でも日本がプレミアリーグとなる可能性はさらに高いと思います。

今はコロナ禍で、スタジアムへ行けない方も多いかと思いますが、どんどんJリーグを盛り上げていきましょう!

■PS
Jリーグにも横浜フリューゲルスと横浜マリノスの合併。サガン鳥栖の解散危機など色々なことが過去にありました。そんな時チームを超えた強力により作り上げてきたJリーグが世界最強リーグになるところを、生きているうちに観てみたいですよね。


では、また

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?