裁判所出頭通知が届いた・・・

期せずしてこの↓続きになってしまうのですが、もう来ないと思っていた通知がきちゃった。

前回は市の裁判所で、今回はカウンティの裁判所。1年以上何もなかったので、もう立ち消えになったと思っていたら、なんと1年半以上たって出頭命令が届くという事態に・・・

手紙には以下のような感じの事が書かれていた。

• 被告人と弁護士は指定の日時に裁判所の指定された部屋に来ること

• 保証人は特に来なくても大丈夫

• 被害者は特に来なくてもよいが、判決に対して意見の述べる事ができる

• 被告が出廷しない場合は逮捕状が発行される

今までに周りの人から聞いた話だと、こういう時はチケットを切った警官も出頭する必要があるけど、だいたい警官は来ないのでお流れになるよという事だった。でも被害者は特に来なくてもよいと書かれているけど、これって警官は来なくてもお流れにならないって事なのではないか・・・

不安だけれど、きてしまったものは仕方がないので、カウンティの裁判所へ行ってきた。弁護士なんていないので、単独で突入。市の裁判所と違ってなかなかでかい所で、空港にあるようなセキュリティゲートを通って中に入るような所だった。
時間通りに行っても待たされるだろうと思って、仕事用PCなどの入った仕事カバンを持って入ろうとしたのだけど、カバンの中のものがセキュリティでひっかかって、車に置きに行かされるというハプニングがあったが、無事に中に入れた。

指定の部屋の中は市の裁判所と同じような感じで、教会にあるような長椅子がいくつかあって、正面に判事の人らが座るような場所があった。前回の市の裁判所と違う点は、裁判官らしき人がいなく、アシスタントのような人達が何人かいて、被告側の人達とやり取りをしているような感じだった。
被告側もすでに何人も長椅子で待っていて、そこで同じように待つように言われ座ってた。アシスタントの人とやり取りをしている人などの様子をうかがっていると、同じように交通違反で市の裁判所に行って、そこで何かあってカウンティの裁判所に来たような人達みたいだった。

名前が呼ばれアシスタントの人がこちらの座っている所に話に来てくれた。市の裁判所の時に通訳が欲しいとリクエストしていたのだけど、今回その通訳を用意するのを忘れたという事だった。来月また来れるかという事を言われ、仕方ないのでうーんOKというと、じゃあまた来月同じ時間に来てねと口約束のみで終わりのような感じだったので、何か紙の通知のようなものが欲しいとリクエストすると、そういうものはないけど私のカードに書いて渡すねと言って、何やら用意をしに自分の席に戻っていった。
そして待ってる間に別の人から名前を呼ばれ、あなたのケースはDissmissになりましたと言われ、へっ？ってなってるとさっきのアシスタントの人が戻ってきて、もう来月は来なくてよくなりましたと言われた。そして、何か紙をもらって帰る事に。

来月来てねって言われた時に、OKって言ってそのまま部屋を出てたら、Dismissになったという事を知らされる事がなかったので、1カ月不安を抱えて過ごして、また来月来る事なったと思うと、なんかタイミングがよかったのかな。ツイている。

もらった紙に取り下げられた理由が書かれていたのだけど、走り書きが凄すぎて読めない・・・なんだかよく分からないけど、何事もなく終了した様子。という事で期せずして続いてしまったこのシリーズも無事ハッピーエンドを迎える事ができ、よかった。めでたし、めでたし。とはいえ、交通違反はしないように気を付けるに越したことはないですね。