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交通違反チケットを切られたので裁判所にいってみた話

下書きのまま眠ってた記事があったので公開。
なんか今まで交通違反の話をちらほら書いてたんだけど、今回はチケットを切られたので裁判所に行ってみた話を書いてみます。

スピード違反で止められた時やカメラで撮られた時、ここ数年はオンラインで罰金を払ってた。
ある日、よく通ってる道で、ポリスに止められてチケットを切られた。信号で右に曲がりたかったので、右に曲がる車線に出たんだけど、車が多くて右に曲がる車線がある手前の方から右に出て側道のような所を経て右に曲がる車線に入った。その信号待ちの列の中にポリスの車がいて、ウ~って後ろついてきて止められ、チケット切られた。Failure to keep in proper laneだって。あらまー。

その道って、車の数が多い夕方とかは、多くの車が同じように右折車線が出てくるより手前で右に出て走ってる。以前は右に出にくいように道路の車線外側にボコボコのくぼみがつけてあって、走るとガタガタガタって振動がくるようになってたんだけど、何年か前に舗装工事があったあとにそのボコボコがなくなった。

またやらかしてしまったと思い、オンラインで支払いをしようとチケットを参照してみると、罰金$250だって。あの車線変更で$250は高すぎではないかと思い、裁判所に行くことにしてみた。

裁判所でどんな事になるのかよく分からなかったので、異議申し立て用の資料を用意してみた。前はボコボコがあったのになくなったとか、ボコボコがもっと手前の方には残ってるけどそこ所だけないとか、近くの他の似たような交差点と比べて分かりにくいなどを記載した資料だった。

裁判所に行ったら、同じように交通違反した人たちなのか、前に何人かいた。何年か前にスピード違反で行った裁判所はもっと大きな所で待ってる人の列がずらーっていたけど、今回の所はこじんまりした所で、待ってる人は10人くらいだったかな。場所柄かアミーゴ系が40%くらいいたように見受けられた。

順番がきて、裁判官の前に立って何か聞かれるんだけど、そう言えば、こういう時どういう事を聞かれてどう受け答えするみたいな予習を全くしてなかった・・・裁判官に一言「No ticket, no record?」みたいな事を聞かれた。
え、取り消してほしいのかって聞いてるのかな、というか取り消してくれるの?それともチケットないのって聞いてるのか?チケットも持ってきたし、反論用資料も持ってきたけど、そもそも受付の所で、どのチケットの分で来たという手続きはしていたので、チケットないのってのは違うかな、やっぱ取り消してほしいって聞いてるのかな?そう言えば今点数何点残ってるんだろう?って頭の中が???ってなった。
そしたら裁判官には「へ?」みたいな返答をしてた。そうするとまた「No ticket, no record?」と聞かれ「へ?」と答える。で、また「No ticket, no record?」と聞かれ「へ?」となってしまって、3回質問しても回答がなかったので、向こうの人の所へ行ってと言われた。アミーゴ系が多い所なので、シンプルな質問にしてくれたのだろうか。シンプルに取り消してほしいと答えればよかったのだろうかな。別の聞き方に変えてくれてもよかったのになぁ。

向こうにいた人の所へ行くと、通訳つけるかと聞かれたので、つけてと言ってみた。そうすると、カウンティの裁判所へ行くことになり、行く日程はこの先6か月から1年の間に通知が行くという事を言われ、その日は終わった。

そういう事があったのが、昨年の9月。今時点で何も通知は来ていない。元々あったケース番号でオンラインから情報を確認するとケースがなくなっていた。カウンティに管轄が移ったからなくなったのか、それとも、そもそものケース自体が消滅したのか。あわよくば、このまま通知が来ずに自然消滅していたらいいなと願ってます。


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