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やましい事などないなら あの月に誓って

みなさん私がチェキ燃やした話は読んでいただけただろうか。
あれはわたしが大学卒業以来くらいに人が読むことを想定した文章です。一般アラサー女性がただ事の顛末をまとめただけの文章ですので誤字脱字乱文長文失礼致します、という感じである。

実はチェキを神社に発送したその日から書き始めていたので公開に1ヶ月くらい要している。その間に5回ほど大幅な書き直しをしている。仕事は忙しかったんだけどこちらを頑張っていた。上司、すまん。

なぜチェキを燃やしたかったのかは30歳になったら公開出来たらいいなと思っています。

そう、今日は私の誕生日なのです。

27歳になりました。仕事の都合上今日も元気に仕事をします。本当なら休みたかったし来年は休みます。
ロックスターは27で死ぬらしいですがわたしはとりあえず死ななそうだし、まずロックスターではない。
このnoteの説明欄にある通り、私はなにかになりたかった。
それを思い出したのは大槻ケンヂ氏著のこの本。

サブカルで食う 就職せず好きなことだけやって生きていく方法

先月転職をしまして、毎朝満員電車に揺られる生活になりました。
なんかもう前職の話なのでいいかと思うから話すと、テレビ局の報道で夜勤を月5、6回していたのでこうやって満員電車に揺られるのって社会人生活初めてなんです。この話はまた別途。

満員電車って電波通じないんですね。
なのでKindleに落とした本を読んでいるのですが、これは確か大学在学中にも読んだ気がします。ていうか私が大学の図書館に入れた。

あー、そういえばこういうのになりたかった気がするなーということを思い出しました。
今の私は普通にOLをしていて、そこそこの頻度でライブハウスに赴き、本を読み映画を見る、これはもう立派な消費者です。

何かになりたいと思うのなら消費者のプロになるな、インプットしたらそこから何かアウトプットをしなさい(意訳)

と、この本に書いてあるのですが、もう私はプロ消費者になったな、と思いました。
大学生の頃はなにかにならないと価値がないと信じてやまなかったし、就職した時は負けたと思いました。何に負けたかと言われたらわかんないけど、強いて言えば自分なのだと思います。

いつの間にか私はなにかになろうとも思わなくなりました。明確にいつ、とは覚えていないけどかれこれ2年は思っていない気がします。
何物でもない自分に対して罪悪感も持たなくなりました。

でも、それでも人生は楽しい!

思ったより楽しいし、周りにいる「なにものさん」を見ていると大変そうだし、そう思うとなにものでもないって無敵なんじゃ…?と思いました。

このnoteは、何かになりたいけど何にもなれそうにないと察し始めたあなたに読んで欲しいな。
諦めたらいいとかそんな話じゃなくて、何にもなれなかったその先のシュミレーションというか、そういう感じの目線で見て貰えたら。
歳を重ねて思うのは若い子が見ていてババアになるのも悪くないなと思わせたろ!ということです。この話もまた別途…。

生き方のパターンなんてなんぼあってもいいですからね。こうやって生きている27歳もいるよってことで。あとはもう普通に日記。

そんなこんなで今日も会社の最寄りに着きました。何事も起きずに定時を迎えられますように…。

それでは。

タイトルの歌詞はこの曲
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趣味のセルフネイル
誕生日エディション…
パールとムーンストーン風にしたら綺麗な王蟲みたいになりました。

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