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「犬と屑」 犬はみんなに思われてる幸せ者だった

記念すべき感想1️⃣本目

「犬と屑」(Hulu視聴)

最終回まで見終えたので私なりの感じたことを書きます。
※ネタバレあり

〜あらすじ〜
20代半ばにして「成功体験がなく」自分に自信がな い冴えない主人公、桜庭陽真。
会社員として平凡な日常を送る中、ある日突然学生時代の初恋の相手、鷲見麗香と再会する。
初恋と言っても、麗香は陽真の幼なじみの犬飼秀司にあっけなく取られてしまう。
秀司は昔から容姿端麗で勉強とスポーツもそつなくこなす陽真のコンプレックスを刺激してくる奴であった。
久しぶりに再会した麗香のお腹の中には赤ちゃんがいて、当然秀司との子だと思う陽真に対し、麗香の顔はどんどん曇っていく。
「秀司は来ていない。」その言葉を残した麗香を一人放っておけない陽真は、自宅のマンションに麗香を泊める。
秀司の「死」の記憶だけが欠陥してる陽真と麗香が隠し、守りたかったもの。
それぞれの思いが交錯する恋愛サスペンス。
なぜ秀司は死んだのか、なぜ麗香は隠したがるのか、なぜ陽真は記憶が無いのか、お腹の子は誰なのか。


〜キャスト〜
・桜庭陽真…倉悠貴
・鷲見(犬飼)麗香…三原羽衣
・犬飼秀司…中村嶺亜(7 MEN 侍)
・鴨下善子…石川瑠華
・白兎未夢…長月翠
・糸魚川海…植村颯太

〜スタッフ〜
原作…朝賀庵
脚本…阿相クミコ、岡庭ななみ
監督…上田迅、日高貴士、片山雄一
オープニング…ユトレヒト「泣き虫シュレンディンガー」
エンディング…二ノ宮はぐ「Liar Life」
チーフプロデューサー…丸山博雄
プロデューサー…尹楊会、清家優輝、岡田健人

〜放送〜
放送局…毎日放送
放送期間…2023年6月9日~7月28日
放送時間…毎週金曜0時59分-1時29分(木曜深夜)
放送枠…ドラマ特区
話数…8

ここまで長々と説明してきましたがここから私の見終えた感想です^^

「犬と屑」タイトルだけ聞いた時はドロドロドロドロ…なんだろうなって勝手にイメージしてました。
見始めたらなんと秀司が死んでいる、、、!?と驚きました。
それから麗香を演じる羽衣ちゃんの露出度の高さよ、、!
なんか色々と驚くことばかりの作品でしたが、こじらせてんな〜と思ったのが率直な感想でした。

犬と屑…タイトルは陽真と秀司のことだったのですね。

屑は最後の最後まで犬のことを思っていた。生きてて欲しいと願った。
でもそこまで思うのなら麗香に手を出す必要があったのかどうかとも思いましたが…
ただ陽真は自分に自信がないけれど周りのみんなは陽真を大事に思ってて自分が思うよりも人生悪くないな〜ってそう思ってほしいなって思います。

恋愛のことだけでなく、生きていく中で自分の「価値」って自分の中であまり高い評価をつける人はそう多くないとおもいます。
でも周りの人間は自分が思ってるよりもずっとずっと高く自分のことを評価してくれているはずです。
成功体験だけが全てではないし、成功したから勝ちでもない。地道に毎日を丁寧にコツコツと生きる。
当たり前のことだけどそれができないから時に失敗する。
主人公の陽真の何事に置いても丁寧なところ、真面目なところ尊敬します。

個人的には秀司がもう少しクズっぽさがあった方が面白かったかな〜と思いますが。

ドラマ特区は10話以内に完結してくれるのでとても見やすくて助かります((笑))

個人的にもう見返すことはないと思いますが、秀司が死んだ理由、麗香のお腹の子、陽真の記憶がない理由
少しドロドロした複雑な恋愛サスペンスがすきな方にはぴったり!
気になる方はぜひ見てみてくださいね👀


どなたかの目にこのnoteがとまりますように。
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